このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日

平成11年12月2日(木)第438回

開催場所

RKK第4会議室

出席委員

松山公一委員長ほか7人

審議番組

ラジオ『チャーリー永谷のカントリーサンシャイン』
テレビ『全国高校駅伝・熊本県予選』 

妹尾社長『コンピューター2000年問題』について
遺漏なきよう準備していますが、100%大丈夫とはいえないので31日から元旦にかけて担当部が泊まりで出勤し、問題があった場合、緊急に対応することにしている。


ラジオ番組について
『チャーリー永谷のカントリーサンシャイン』 
 (毎週土曜日 午後2時30分〜3時) 
カントリーミュージックが幅広い音楽であることを世界のチャーリー永谷が持っているたくさんの知識を披露して紹介すると共に、一人でも多くの人に音楽のすばらしさを聞いてもらいたいと企画された番組。チャーリー永谷と小宮恵子の気の合ったおしゃべりと音楽で土曜日の昼のひとときを楽しんでもらう。

委員の発言

●聞いていて心が和むいい番組。これからもずーっと続けて欲しい。

●熊本らしさを発信している熊本独自の番組。毎年アスペクタで行われている”カントリー・ゴールド”の成功はこの番組が大きく貢献していると思う。

●チャーリー永谷の雰囲気がそのまま出ており、30分が短く感じる。すばらしい番組だ。

●Eメールが開設されているが、これからはRKKのホームページを連動すれば立体的な番組作りが出来るのでは。

●小宮さんとチャーリーのやり取りはソフトで牧歌的、チャーリーの持ち味を良く引き出している。

●今の番組は全般的にうるさく感じるものが多いが、この番組は気分的にリラックス出来る。

●チャーリーの人柄の良さが番組に良く出ている。本物だと感じる。注文があるとすれば英語の歌詞を日本語に訳して紹介して欲しい。

社側の発言

●アメリカではカントリーミュージックはポピュラー音楽として受けとめられており、音楽の質の高さ、暖かさとして幅広い音楽であることを紹介して行きたい。チャーリーさんの豊富な知識をもっと引き出して出きるだけ多くの人にわかりやすく楽しんで頂けるよう努力して行きたい。インターネットとラジオとのつながり現在検討中。近いうちに是非実現させたい。

テレビ番組について 
『全国高校駅伝・熊本県予選』 
(11月10日 午後2時〜4時45分)
熊本県予選の中継は今年で3回目。今回は男子の部をスタートからゴールまで、初めて2時間45分という長い時間録画中継で放送した。

委員の発言

●レース全体を長時間にわたって県民に伝えた意欲と技術を高く評価したい。

●応援団、高校生の表情、それに風景をもっと紹介すれば視聴者にもっと身近な番組になると思う。

●有力校の紹介は予備知識が持てて良かった。楽しくレースを見ることが出来た。

●解説者のコメントを上手いタイミングで引き出しており、中継アナの力量、見事だった。

●バイクの音が大きく、選手の息づかい、足音が聞きづらかった。技術的に音声の自動追尾が出来なかったのか。

●臨時感が良く伝わった。カメラの切り替えもスムーズですばらしい出来あがり。

●べたの画ばっかりで、俯瞰の画が少なかった。長丁場のスポーツドラマづくりにはもっと工夫が必要だ。

●都大路の全国大会にくらべても、とても良く出来ていた。

●女子の部もやってほしい。期待している。

社側の発言

●県大会の決勝の中継は各局やりたいけれど、尻込みしていた番組。3年前思いきって決断したのは正解だった。スタッフ100人で大きな仕事をやり遂げたという一体感が生まれ大きな自信となっている。また、RKKの貴重なソフトになると思う。

●レースは予想通りの進行だったため、スポーツのおもしろさ、ハプニングは起こらなかったが、タイムの話を中心にハイレベルの中継が出来たと思う。

委員の発言

●600人スタッフの箱根駅伝中継と比べてもらうと困るが100人スタッフで自信を持って制作している。他のJNNの局に比べても最高の番組として出来あがっていると思う。

●画面上で伴走車両が視線をさえぎり、選手たちの力走ぶりが見えにくかった。関係車両の制約、小型化などの工夫が欲しい。

社側の発言

●主催者と相談して、車両が少なくなる方向で検討して行きたい。

<番組審議会事務局>

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