このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成12年7月6日(木)第444回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長ほか10人
審議番組
ラジオ『ドクター藤川のおもしろ健康トーク』
テレビ『週刊山崎君〜富士屋マーケット〜』

■『衆議院議員選挙速報』について
妹尾社長
テレビが午後9時04分、ラジオが午後10時から当選確実者が出るまで放送した。
他局では、開票がされないうちに当選者を出していたが、
我々としては早出し競走はしないという立場で放送に臨んだ。

■ラジオ番組について
『ドクター藤川のおもしろ健康トーク』
放送 毎週日曜日 午後5時50分〜午後6時00分
ドクター藤川こと熊本市の開業医藤川隆夫医師とタレントの工木綾子さんのコンビで放送。
番組では、病気になったらどうしたらいいのか、 病気とどう付き合っていけば良いのか、 病気の予防方法や治療についてわかりやすく解説する番組。
委員の発言

◎10分間と短いが内容が充実しておりためになる。

◎難しい医学用語に神経を使ってほしい。

◎次週の予告を入れれば、聞き逃さずに聞くことができるのではないか?

◎工木さんのテンポのある話し方と藤川さんのボソボソというテンポが気になった。

◎日曜の夕方という時間帯を考えて話す内容を決めるともっと良いのではないか。

会社の発言
○次週の予告は入れたいと思う。
番組のリスナーは日曜日ドライブ帰りの家族を想定している。 なるべく難しい医学用語は使わず、やさしい言葉にして家族揃って楽しく聞ける番組にしていくよう努力していきたい。

テレビ番組について 
『週刊山崎くん〜富士屋マーケット〜』
放送 12年5月25日(木)午後7時〜午後8時
大型化した郊外型のスーパーマーケットが多くなり街の中心街が衰過する中で、近隣の高齢者の要望で再開された熊本市川尻の「富士屋マーケット」とお年寄りの日常の交流を描いたドキュメンタリー番組。
委員の発言

◎お年寄りの日常をたんたんと描いてあるが、我々が老人問題とどう取り組んでいくかを考えさせる番組である。

◎マーケットの店員がお年寄りにやさしく声をかけるところに感動した。

◎大田黒浩一さんのナレーションが良かった。カメラ目線も良かった。

◎この番組を見てマーケットに買い物に行った。

◎避ける事のできない老人問題が凝縮されていた。

会社の発言
○週刊山崎くんの時間帯はゴールデンタイムであり、視聴率競争が激しいこの時間帯にこのようなドキュメンタリ―番組を放送するのは大きなチャレンジだった。富士屋マーケットは他のネタを探す中で、偶然に見つかった。取材ではお年寄りのありのままの姿を描きたかった。その中からお年寄りの社会の接点や悩みなどが見えてきた。富士屋マーケットのようなところに、現代の縮図があると思うのでこの視点から今後も番組を制作していきたいと思う。

<番組審議会事務局>

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