このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成16年9月2日(木)第485回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長他委員9人と永田社長他会社幹部7人が出席
審議番組

.テレビ『週刊山崎くん〜仕事、見に来い!〜』


■『番組審議会の形式を合理化し、一層の内容の充実を図る
永田幹郎
社長

「今後は、ラジオ・テレビから1番組を選び、審議していきたい。その他、委員からはRKKの報道番組、制作番組について、その都度色々なご意見を伺っていきたい。


テレビ番組について 

『週刊山崎くん〜仕事、見に来い!〜』
放送 毎週木曜日 午後6時55分〜午後7時54分まで。
7月29日に放送されたこの番組は、熊本市立 壷川小学校の親父の会が父親の仕事を子どもに見せることを企画しました。自動車会社のセールスマン、魚屋、企業の管理職など、それぞれ父親の職場を訪問した子ども達は、一体何を感じどう変わったのか。親子関係の大切さを描いた作品です。

委員の発言
◎その時々の子どもの表情や気持ちの変化、また、親子の触れ合いや子を思う親の気持ちもよく伝わってきた。

◎親子に関する事件や問題が多い中、登場した親子のいい関係にほっとさせられた。親子関係がしっかりしていれば、現在起きている様々な問題は防げると思っているので、今後もこのような内容の番組を放送して欲しい。

◎父親の職場だけでなく、母親の職場を訪問した子どもも登場し、番組にバランスがとれていた。

◎職場訪問から3ヶ月後の取材もあり、子どもの変化を見ることができてよかった。

◎制作スタッフが番組に顔を出すことで、番組が身近に感じられた。

◎登場人物で混乱したので、少し整理して伝える工夫も必要ではないか。

◎ナレーションが多すぎる気がした。ナレーションは映像を補完するものなので多くを語るより、映像や会話、現場の音を使う方が効果的ではないか。

◎タイトルから内容が判りにくいと感じた。サブタイトルなどをつけて工夫してみてはどうか?

◎理想的な登場人物ばかりだったので、問題を抱えたような親子も取材すれば、番組にもっと広がりが出たかもしれない。

会社の発言

○週刊山崎くんはグルメや温泉番組として人気だが、このような内容のものも今後是非増やしていきたい。

○親父の会をとりあえず取材をはじめたのだが、子どもが職場訪問でどんどん変わっていってとても良かったと思う。

○ナレーションの分量についての指摘があったが、現場での音が足りずつい多くなってしまったようだ。今後工夫していきたい。

<番組審議会事務局>

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