このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成18年7月5日(水)第504回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と永田社長他会社幹部6名が出席
議   題
テレビ『くまもとけんけんパ』

■『テレビマスターデジタル切替完了』
永田幹郎
社長

「6月28日に本社テレビマスターをアナログからデジタルに切り替えた。7月から徐々に試験電波を発射し、12月1日に正式にデジタル放送を開始する。 また、九州総合通信局から演出効果の技術的手法について指導を受けた。自社制作以外の番組ではあったが、内容の細かいチェック体制の必要性を痛感している」


テレビ番組について 

『くまもとけんけんパ』
放送 毎週日曜日 午後6時24分〜午後6時30分まで。
この番組は県の広報番組で、インタビューやクイズ等を織り込みながら、県の取り組みを県民に解りやすく知らせるものである。

委員の発言

◎多岐にわたるテーマの情報を、インタビューやクイズを織り込みながら、内容濃くよくまとめ、丁寧に制作した番組である。

◎字幕やテロップが多用されており、高年齢者や聴覚障害者への配慮が感じられた。また、県からの情報も押し付けがましくなく、やわらかい感じで好印象。

◎一画面に複数の電話番号が表示されたり、言葉だけの説明だったり、普段耳慣れない言葉が多かったりして解りにくい箇所があった。

◎番組の内容に深みがなく、表面的な紹介という感じがする部分もあった。

◎県からのお知らせのコーナーでは、毎回番組のテーマとは無関係の情報ばかりだし、県民とのパートナーシップを謳う県の番組としては、県民の声が伝わってこない。

会社の発言

 

○県の取り組みを県民に判りやすく知って頂く番組なので、制作の上では判りやすく、見て楽しく、親しみやすい番組作りを心がけている。

○テーマの選定は県が行い、数回にわたり言葉の言い回しまで細かくチェックが入っているのが現状。

○今回ご指摘頂いた点については、今後の番組制作に生かし改善していきたい。

 

<番組審議会事務局>

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