このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成28年2月4日(木)
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員4と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題

熊本放送 「放送基準」の一部改正についてのお知らせ


 

「日本民間放送連盟(民放連) 放送基準」が一部改正され、平成28年3月1日より施行されるのに伴い、これに準拠している熊本放送「放送基準」も一部改正を行うことについて、平成28年2月4日に実施された熊本放送番組審議会において熊本放送側より諮問がなされ、委員会より妥当であるとの答申がなされました。これにより、改正された熊本放送「放送基準」も平成28年3月1日より施行されます。
以下、審議会で行われた諮問と答申の概要を掲載いたします。詳しい内容は熊本放送番組審議会事務局 ( 電話:096-328-5504 ) までお尋ね下さい。なお、改正された放送基準はRKKホームページ「会社概要」の「放送基準」でご覧いただけます。

事務局説明
概要

◎今回の改正は第18章「広告の期間基準」第149条、テレビCMの時間量について。プライムタイムと呼ばれる時間帯(午後7時30分から午後11時まで)におけるコマーシャルの時間量は、番組の時間の長さによって上限が定められていたが、これを標準の時間とすることで、プライムタイムにおけるコマーシャルの放送を弾力的に運用していきたいとするもの。

◎これまで、プライムタイムにおけるコマーシャルの量は、例えば5分以内の番組で1分、50〜60分の番組で6分が上限と定められていた。しかしながら、昨今の編成における番組の枠大や長時間化により、番組の長さに基づきコマーシャル量を定めるという現在の一律的な基準では運用が難しいケースも生じている。

◎そこで、上限という言葉の変わりに標準という一定の基準を表す言葉を用いることで、番組編成の機動性を高めることを目的として、第149条を改正する。

◎この改正は、現在のコマーシャル量を増やすのではなく、あくまで編成に柔軟に対応する事が目的で、週間のコマーシャルの総量を18%以内にすると定めた第148条は今後も維持する。
委員会からの
質問・発言

○改正については特になし。

○今回の件とは関係ないが、CMを出すタイミングについては何か決まりはあるのか。盛り上がったところでCMに入るのが目立つ。

<番組審議会事務局>

審議会インデックス

e-mail