このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成28年11月10日(木)第606回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
委員5名と秋岡社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組『午後2時5分一寸一服 60年スペシャル』  


ラジオ番組について 

『午後2時5分一寸一服 60年スペシャル 』
放送: 平成28年10月9日(日) 午後2時5分〜午後3時まで
このラジオ番組は、RKKの長寿番組である「午後2時5分一寸一服」が60年を迎え、枠大して放送した特別番組である。

委員の発言

◎今回は60週年という事もあって、非常に聴きごたえがあった。

◎熊本に生きる人たちの様子、息遣いが伝わってくる生放送というところに、この番組の良さがある。

◎高校生も出演したが、新しい歌手を育てるような地道な取り組みは、人材を発掘する意味でも大事。

◎番組の間に熊本出身の有名人のコメントが熊本弁で話されていたのが、親しみがあって良かった。

◎OGパーソナリティーの番組裏話が面白かった。リクエスト曲も熊本出身の歌手のリクエストがあり、水前寺清子さんの歌からも、熊本に必要な元気をいただいた。

◎2時5分というタイトルに、アクセント的な面白さを感じる。

◎高校生のゲスト出演により、60年の歴史が今とこれからの歴史と繋がっていく感じがした。

◎おそらく熊本のモダンな文化を、このラジオ番組と百貨店が形成していったものと、外部から見て客観的に分析できる。

◎限られた時間に7人のパーソナリティーと2人のOG、ゲストのコメントやリクエスト、歌手の生歌も織り込み、綿密に計画されたものと関心した。

◎百貨店の歴史から入り、これを聴きながら私自身が今までの歴史を振り返るような時間を、自分の今までの歴史とリンクしながら楽しめた。

◎365日行われる番組のパーソナリティーが勢ぞろいして、興味深く聴けた。熊本にまつわるゲストにも親しみが持てた。復興に向けて元気ももらえた。

◎生放送のリクエスト、いい意味でドキドキ感がある。この長寿番組の良さではないか。

◎その当時の世相とか、リクエストされた曲とか、歴史を振り返りながら当時を思い出すような掘り下げがあれば、更に番組に深みが出たのではないか。

◎スペシャルゲストやコメントについて、芸能人や歌手に限らない著名人の人選もあるとよかった。

◎大きな店だけでなく、中小の商店にも番組が関わるといいと思う。

◎初めて聴く人にとっては、7人のパーソナリティーが同じように聞こえたのでは。パーソナリティーの特色がもう少し強調されたらよりいい番組になったのでは。

◎どんな服装なのかなど、外見的な要素のコメントがあると、より楽しめたのでは。

◎この番組の初期の頃の話をもっと知りたかった。また、放送回数にも触れると良かったのでは。

◎庶民的で関わりの深い場所、そして関わりの深い放送。大切に継続して育てていただきたい。

会社の発言

○地震により実施が危ぶまれたが、無事放送する事ができた。

○7月には東京・新宿の伊勢丹百貨店からも放送した。

○世相を振り返る部分も、もう少し入れられると良かった。

○反省点を踏まえ、70年に向けて続けて行きたい。

○パーソナリティーは曜日毎に個性を持たせて選んでいる。公開放送なので、「今日行けば誰に会える」という期待感を持っていただけていると思う。

<番組審議会事務局>

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