このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成30年5月9日(水)第621回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
原田委員長他委員6名と秋岡社長他会社側11名が出席
議   題
テレビ番組「週刊山崎くん 2時間スペシャル」


テレビ番組について 

「週刊山崎くん 2時間スペシャル」
放送: 5月9日(水) 午後7時00分〜午後8時54
25年目を迎えた熊本を代表する情報番組。女優・宮崎美子さんと木村アナウンサーに司会者を交代したリニューアル初回は、「大切な場所」というテーマで放送した。

委員の発言

◎宮崎美子さんの同級生が登場し思い出話を話された場所が定食屋だったか、この場所で良かったのかどうか、気になった

◎コミセンでの弁当配達を通じて地区全体でのお年寄りを気遣う部分が、今後のコミセンのあり方を考えるきっかけになったのではないか

◎お互いを気遣い助け合うことが如何に重要であるということを、非常に感じた

◎場面変わりが分かりづらいところがあった。ナレーションで説明があれば分かりやすかったのではないか

◎テロップがよく入っていて、とても分かりやすかった

◎2時間番組だったが、グイグイ引き込まれてあっという間に感じた

◎熊本城の復興について、今後も何れかの番組で、その経過を放送し続けて欲しい

◎熊本の様々な大切な場所を描かれる中で、熊本の良さというものが描かれていた

◎共同体というのが熊本では非常に大事にされている。その中に、支えあいが、よく生きているということが分かった

◎再建の中で、新しい価値を吹き込んで、さらに歴史と伝統を磨いていこうという姿勢が表れていると思った

◎湯島の天然ワカメが、来年まで待たないと食べられないということが、少し残念だった

◎大切な場所というメインテーマだったが、震災からの復旧・復興をメインテーマにした方が良かったのではないか

◎思い出や回想も入りながら、過去と現在と未来を見ていく番組になったのかと思った

◎宮崎さんが昔懐かしいワードをたくさん掘り起こされて、どんどん変遷していっている時代を感じることができて、色々な発見があった

◎一度培った人間同士の絆は、そう簡単には崩れないのものだと思った

◎熊本城の立ち入り禁止区域に特別許可を得て取材したことは、将来的にも資料価値の高いリポートになったのではないか

◎通常より放映時間が長かったが、正直言って長く感じた。最後まで視聴させるには、それなりの構成上の工夫が必要だったのではないか

◎番組の最後のコメントが木村アナウンサーひとりだった。少しでもいいので、宮崎美子さんにも登場して頂いて結ぶという手法もあったのではないか

◎やや、前半と後半が、異なる感じになっているように感じた

◎工学部の実験棟の話があったが唐突感があった。何故、ここを紹介したのかの説明があった方が分かりやすかった

◎過去に放送された映像も織り込まれていたが、非常に効果的だった。視聴者を飽きさせないような工夫がされていた

◎宮崎さんは毎回は出ていないようだが、出演の頻度はどうなっているのか

会社の発言

○「週刊山崎くん」は25年目に入り、さらに地域密着を進めたい。「食」を取り上げるにしても、その背景まで描きながら紹介していきたい

○天然ワカメの時期については、取材が早すぎて、タイムラグが生じてしまった

○震災を前面に打ち出すと、ゴールデンタイムの時間帯で視聴者の方に見てもらえないかもという心配があって、全体のタイトルを「大切な場所」ということにした

○宮崎さんは売れっ子であるがゆえに、出演できる時間に制限があるなどの縛りがあるが、それは乗り越えていかないといけない点だと思っている

<番組審議会事務局>

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