このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成30年10月3日(水) 第625回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
原田委員長他委員5名と上野社長他会社側8名が出席
議   題
ラジオ番組「2018 防災・命のラジオ〜災害への備え〜」


ラジオ番組について 

「2018 防災・命のラジオ〜災害への備え〜」
放送: 9月1日(土)12:10〜13:00 分〜午前15時54
県内にあるラジオ7局の共同制作で1997年から「防災の日」に放送している番組。今年はRKKが幹事局となり、各局のリポートを織り交ぜ放送した。

委員の発言

◎9月1日の防災の日の放送であり、災害への備えや気持ちを新たにしなければならないという意味でも、大変意義のある番組だった

◎今年も色々な災害が相次ぐ中で『災害への備え』というテーマは、大変タイムリーな切り口だった

◎平易な言葉で伝えていて分かりやすかった

◎防災士の女性のリポートが大変参考になった。身近な生活の延長線上の話やパーソナルカード、緊急用持ち出しバッグの話など、すぐに家庭でも活かせると思った

◎ゲストによる日本の自然災害が起こりやすい順位の話の中で、そのデータの出典元に触れた方が、更に理解が深まったのではないか

◎局の垣根を越えて作ることは技術的にも難しい面が多いだろうが、大変優れた番組だったので、毎年続けていって欲しい

◎CMも、防災に関連した内容のものに統一されていて良かった

◎女性アナウンサーの声がとても落ち着いていて、聞きやすかった

◎男性ゲストの話はとても為になったが、所々早口になり聞き取りにくいところがあった

◎防災ハンドブックの話の中で、それがどこに置いているのかの情報がなかった

◎防災の日にふさわしい、防災のために何を知る必要があるのか、どこでどうやってそれをし、またそれをどう活用すればいいのかについての網羅的な情報と知見が含まれた啓蒙と実用の番組だった

◎一般的な防災への備えという観点から一歩踏み出して、一人ひとりが自分の立場に置き換えて、防災準備と訓練をすることが重要であると訴えている点が良かった

◎7局それぞれの視点で取り組まれた良い作品ばかりだったので、一つ一つを分けて、防災の日前後に放送しても良かったのではないか

◎非常に大切な内容なので、年間を通じて、適当なタイミングで再放送をして欲しい

◎他のメディアとも連携して、視覚情報や活字情報などで年間を通じて情報提供していけば、この番組がさらに活きていくと思った

◎あまり地震のことを思い出したくない人もいると思うが、そのような意味でも、重くならない情報提供になっていたと感じた

◎リレー方式でのリポートについても、スタジオで少しまとめながら進行されていたので、とても分かりやすかった

◎自助、共助、公助の取り組みを広げていくためにも、このような活動を今後も色々な番組の中で、取り上げて欲しい


会社の発言



○自助、共助、公助が備えの大前提であり、その意識が大切であることを伝えた。

○この番組で7局のラジオ局どうしの繋がりが出来、今後も連携して続けたい


<番組審議会事務局>

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