「スタジアムの雰囲気が選手たちにパワーを与えてくれた」
高木琢也監督は、試合後の記者会見で話し、
その後も
「きょうのサポーターはすごかった」
と語りました。
チームもファンやサポーターも誰もが
8試合ぶりの勝利をめざし、懸命に戦い、必死に後押しをしていました。
0対0のスコアレスドロー。
昨シーズンはJ1で戦っていた甲府を相手に
シュート数では10本対5本と圧倒し、
甲府には、ほとんどをチャンスを作らせず、
ロアッソは、多くの決定機を作り出しました。
前半17分
8番MF原田拓選手のCKから、こぼれ球を6番DF福王忠世選手がシュート、
ポストを叩いたボールをもう一度、福王選手がシュート。
前半35分
19番FW五領淳樹選手が左サイドをドリブルで突破し、クロス。
前半40分
原田選手のロングパスを受けた9番FW崔根植選手が
相手DF裏のスペースに抜け出すも、シュートを打てず。
後半3分
原田選手のCKからフリーで福王選手が完璧なヘディングシュート、
しかし、味方の五領選手に当たってゴールならず。
後半10分の38番MF藏川洋平選手、後半20分の原田選手、
ともにミドルシュートは枠をとらえますが相手GKがセーブ。
後半27分に原田選手が
この日、2枚目のイエローカードを受け、退場に。
それでも、11人対10人の戦いのなかでも、なおチャンスを作るロアッソ。
後半41分、
10番MF養父雄仁選手のFKに3番DF高橋祐太郎選手が
飛び込むも、わずかにわずかに届かず。
後半アディショナルタイム、
相手陣内深くでのスローインから
15番MF市村篤司選手、14番MF武富孝介選手、養父選手でパスをつないで、
相手守備を崩し、
養父選手のパスから、ゴール前には、フリーで市村選手、
右足で放ったシュートはポスト左に外れました。
4日前のゲームですが、こうしてチャンスを振り返り、記していくと、
今もなお、心が高揚し、キーーボードを打つ手に汗をかいてきます。
指揮官は
10人での戦いを強いられた後の指示や采配について
「ホームだから点を取りに行きたかった」
と語り、守備一辺倒となるような布陣は敷きませんでした。
そして、選手たちについて
「10人になっても、
1.5人分とまではいかなくても、1.2人分ぐらい、1人分を上回るプレーをしてくれた」
とたたえました。
今、スターティングメンバーに名前を連ねる選手、
または、試合に出場する選手が選ばれる基準は
「献身的なプレーができること、チームのために戦えること」
です。
その代表格とも言える24番DF筑城和人選手は
「やり続けることプラスもう一歩。サポーターの方にも勝つ試合を見せたい」
と真剣な表情で語りました。
監督、選手、ファンやサポーターの心はひとつ。
歓喜の瞬間はすぐそこまで来ているはずです。
山崎雄樹


































