このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。
開 催 日
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平成11年7月1日(木)第434回 |
開催場所
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RKK第4会議室 |
出席委員
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松山公一委員長ほか9人 |
審議番組
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ラジオ番組 『コカコーラ ブックマーク ニャーゴ』
テレビ番組 『RKKニュースキャッチャー』 |
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■ラジオ番組について
「コカコーラ ブックマーク ニャーゴ」
(月〜金 夜)
2人のパーソナリティ、太田弘樹と角田百衣が月曜から金曜の夜10時50分から10分間全速力のスピードで走り抜けるハイテンション番組です。月曜−ラブラブモード、火曜−ざんげモード、水曜−どじったモード、木曜−友達自慢モード、金曜−フリーモードと曜日毎にテーマを設けてリスナーみんなのメッセージで成り立つベーシックな番組です。 |
委員の発言
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●明るく元気で楽しい番組。
●聞く層をしぼって制作しているので歯切れがいい。
●たわいない内容だが、番組にはたわいなさ、明るさが必要だ。楽しく聞けた。
●もっとユーモアを盛り込めば、番組の流れが良くなり面白くなると思う。
●聴取対象をもう少しアダルト層へシフトしてもいいんじゃないか。 |
社側の発言
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●モラルを守って無難なつくりとの意見があったが、制作側としては下ネタ的なものは面白い部分であるが番組の質が落ちるし、やってはいけないと思っている。リスナーが主役の番組、ラジオはやさしさが大切を基本に制作して行きたい。 |
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■テレビ番組について
「RKK ニュースキャッチャー」
4月からリニューアル、15分拡大となった。
夕方5時45分〜6時 ニュースキャッチャー前半
夕方6時〜6時28分 ニュースの森
夕方6時28分〜6時54分 ニュースキャッチャー後半
放送開始が15分早まった。
5時45分からの前半部分に『あの日あの時』の新コーナーを設けました。RKKライブラリーに保存されている40年間の豊富なニュース素材を厳選し、あの日あの時を紹介します。他の民放にはまねできないRKKならではのコーナーで視聴者の方々に好評を博している。 |
委員の発言
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●キャスター2人、コンビネーションが良くなっている。
●前半の部 キャスター立ち、バックは報道部屋・・・緊張感と動きがあってよい。
●前半の部、スムーズな画面の切替でテンポがあり成功している。
●『あの日あの時』貴重な映像が見られ、懐かしく意義のある企画である。
●過去を現在から振り返るのはいいが、もう一ひねりして今どうなっているのかをフォローしてほしい。
●介護保険、新幹線など掘り下げて報道してほしい。 |
社側の発言
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●『あの日あの時』過去と現在の対比、一層努力して取材し、掘り下げて行く。
●RKKニュースは他局と比べ、質的にそん色はない。ニュースはナンバーワンでなければならない努力を続けて行く。 |
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■事務局から報告
『青少年と放送』問題の対応について
1.午後5時〜9時は児童や青少年の視聴に十分配慮する。
2.青少年の知識や情操を豊かにする番組を週3回以上放送する。
3.青少年とテレビをめぐる苦情や意見を受け付ける。新組織をNHKと共同で、来年4月発足させる。
以上の自主規制策が民放連から打ち出され民放各社に協力が要請された。
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