このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成13年3月1日(木)第450回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長ら委員8人と小堀会長ほか会社幹部が出席
審議番組
ラジオ『おじさまん’Sクラブ』
テレビ『遥かな日本へ・巨人鑑真和上の足跡』

■『今年度の会社の事業活動について』
妹尾義徳社長
「今年度はテレビ番組で数々の賞を受賞するなど、わが社の活躍が目立った。また、視聴率や売上げも向上しており会社全体に勢いが感じられる。これも委員皆さんの助言の賜物で今後も精進を重ねたい。」

■ラジオ番組について
『おじさまん’sクラブ』
放送 毎週土曜日 午後6時40分
〜午後8時30分まで。
ラジオの「おじさまん’Sクラブ」は去年10月ナイターオフの番組としてスタートした。番組は檜室英子アナウンサーをメインの司会に据え,
第一線で活躍している大学教授や新聞記者などをコメンテーターに起用し、その週に起きたニュースを中心に構成されている情報番組。番組内容は、1週間のニュースを振り返る「ニュースルーム」。ゲストを呼び話を伺う「ビタミンルーム」。お薦めの一冊を紹介する「ブックルーム」などのコーナーを設けている。聴取者層は35歳から55歳の男性をターゲットにしている。
委員の発言

◎35歳から55歳の年齢層にぴったりあった番組。

◎内容も豊富で生番組の良さが出ている。

◎一週間のニュースがよくまとまっており分かりやすく、コメンテーターバランス感覚も良い。

◎檜室英子アナウンサーの内容に深く突っ込んだ司会ぶりが番組を引き締めている。

◎番組を聞きやすい時間帯に移動したらもっと聞く人も多くなるのでは。

会社の発言

○ラジオ・イコール・若者というイメージがあるのでこのイメージ払拭するために去年10月ナイターのオフ番組としてスタートさせた。

○コメンテーターの肩書きが解らないと言う意見があったので次回から肩書きを入れるようにしたい。

○番組の時間帯がゆっくりした時間でないのでリスナーの反応が少ない。


テレビ番組について 
『遥かな日本へ 巨人・鑑真和上の足跡』
TBSが開局50週年記念特別番組として特別制作放送。唐招提寺を建立した中国の高僧鑑真が、日本に渡航するまでの苦難の道筋や業績、そして、唐招提寺に残る秘宝などを紹介した番組。 
委員の発言

◎長期の中国取材やコンピュータ・グラフィックなど楽しく見せる工夫がしてあった。

◎出演者3人の役割がはっきりせず、分かりづらかった。

◎鑑真和上の足跡が色々な面から取材してあり面白かった。

◎音楽が大げさすぎて映像とマッチしていなかった。

会社の発言
○TBSの創立50周年記念特別番組として制作したもの。構成、内容も期待はずれの面もあったと思う。これから、シリーズで番組が放送される可能性もあり、今後の制作に期待してもらいたい。

<番組審議会事務局>

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