このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成13年7月5日(木)第454回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長ら委員8人と村上社長ほか会社幹部が出席
審議番組
ラジオ『龍介とすみママのカラパらんでぶー』
テレビ『水戸黄門』

■『JNNネットワーク月間賞受賞』
村上光也
社長

「6月29日に株主総会を開催、4年ぶりの増収増益を報告しました。又、ハンセン病訴訟の判決を巡る報道がJNNネットワーク、5月の報道部門月間賞を受賞しました。

■ラジオ番組について

『龍介とすみママのカラパらんでぶー』
放送 毎週月曜日 午後9時10〜9時50分まで
カラオケを通し子どもからお年寄りまで幅広い年代のリスナーを対象に歌を楽しんでもらおうと言う番組で、今年4月にスタートしました。司会はラジオ番組のパーソナリティーとして20年のキャリアを持つ「すみママ」こと山田すみこさんと昭和53年 加山雄三プロダクションから歌手デビューし翌年のイタリアサンレモ音楽祭の日本代表として出演した経験をもつ川崎龍介さんです。龍介さんは、俳優としても活躍していましたが家庭の都合で故郷の八代に帰りカラオケ喫茶を経営する傍らカラオケ教室なども開いています。番組では、龍介のカラオケレッスンコーナーやカラオケで歌われている曲のランキングの紹介などリスナーが参加して、また、聞いて楽しい番組になっています。

委員の発言

◎カラオケファンにとっては、この時間が来るのが待ちどうしいのではないかと思われるように楽しい番組

◎カラオケのレッスンコーナーでは、指導する龍介さんの細かいアドバイスが良かった。

◎すみママと龍介さんの話し方に、温かみを感じた。

会社の発言

○この番組はナイターがない月曜日の新番組として4月からスタートさせた。番組の主旨は、カラオケがすきな人がスタジオで思いっきり歌ってもらい、スタジオで楽しく番組に参加できるような構成にしておりリスナーの評判もよい。


テレビ番組について 

『水戸黄門』
放送 毎週月曜日
 午後8時〜8時55分まで
水戸黄門は昭和44年8月にスタートし32年間続いている長寿番組です。黄門様を務める石坂浩二さんは、4代目の黄門様で髭のない黄門様と話題を撒きました。また、今回「格さん」役の山田純太さんは初代「助さん」役をした「杉良太郎」さんの息子で初の親子2代にわたる水戸黄門出演も、話題となっています。

委員の発言

◎今度の番組では地域の特色が非常に良く生かされている。

◎前回までの定番だった立ち回りがほとんどなかった。青少年への悪影響を考慮しているように感じた。

◎前回まではストーリーが単純で解りやすかったが、今回は筋が見え難くなっており視聴率が気になる。

◎今回は前回までの構成の中で人情や正義感など、日本人が持っている感情の良さを残し変えるところは思いっきり変えたという努力の跡が見える。

会社の発言



○今回の水戸黄門は21世紀を迎え、新世紀バージョンの番組で、史実を重視した番組にしてある。視聴率も20%台をキープしており、石坂浩二の黄門様も視聴者に支持されているのではないか。

<番組審議会事務局>

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