このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成13年12月6日(木)第458回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長ら委員10人と村上社長ほか会社幹部が出席
審議番組
ラジオ『ラジオドラマ 天使の恋』
テレビ『熊本大学オン・エアー』

■『皇太子妃雅子さま、敬宮愛子内親王ご出産
村上光也
社長

「このところ明るいニュースがなかったが、雅子様が内親王を出産されたのは明るいニュースだった。あんなに日本人の多くの笑顔を見たのは久し振りだった。

■ラジオ番組について

『ラジオドラマ 天使の恋』
放送 11月10日「ラジオの日」午後5時5〜5時35分まで
RKKアナウンサーによるラジオドラマです。劇団「きらら」の池田美樹さんが脚本を書き、RKKのアナウンサー6人が出演しました。人間世界の恋を成就させようと下界に下りたキューピットが自分も恋に落ちてしまうというストーリーです。

委員の発言
◎アナウンサーの意気込みが出ていて、脚本も良かった。

◎ラジオドラマを久し振りに聞いて想像力を駆り立てられた。もっとラジオドラマに挑戦して欲しい。

◎効果音等をもう少し入れた方が良かったのではないか。(雑踏の音など)

◎新しい聴取者を開拓する意味でもRKKの目玉の番組にしてもらいたい。

会社の発言

○アナウンサーの朗読としては、毎週日曜日午後9時40分から「ラジオ図書館」という番組を放送しているラジオドラマはアナウンサーの新境地を開く意味で大事な番組と認識している。


テレビ番組について 

『熊本大学オン・エアー』
放送 毎週日曜日 午前11時〜11時30分まで。
この番組は1980年度から放送が始められた「熊本大学放送公開講座」を発展解消し、3年前から今のスタイルで放送しているものです。今年のテーマは「多様な生命と循環する世界」で、11月4日から12月23日まで「消える野生生物」、「人間と自然と農業」などをサブテーマに7回シリーズで放送しています。

委員の発言

◎自然の大切さが全体から感じられたが、専門用語など聞きなれない言葉が多く難しく感じた。

◎CGやテロップなどを使い、分かりやすくするための制作の苦労が感じられた

◎もっと整理し、絞り込んだ内容にすれば分かりやすかったのではないか。


◎大学向けなのか、視聴者向けなのか対象がはっきりしない。その点をきちっと決めてもらいたい。

会社の発言

○大学講座として放送を始めて21年になる。当初は文部省の提供で番組を制作していたが、1999年度からは熊本大学の自主番組としてスタートした

21年間も大学講座を続けている大学は熊本を含め全国に9大学しかない

この番組は熊本の先生達の研究の場としての意味がある。出演する先生方は大学内の評価にもつながり、つい難しい内容になっている。

○親しみやすい熊大を念頭に置いて、先生方と十分内容を検討し分かりやすい講座になるよう努力していきたい。

<番組審議会事務局>

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