このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。
■『厳しい経済情勢の中でも挑戦を』
「経済情勢は厳しいが挑戦するところは挑戦していきたい。その一つが4月から始まった夕方いちばんです。審議委員の皆さんに忌憚のない意見を述べてもらい良い番組に育てて欲しい。」
●4人の委員交代に伴い新審議員の紹介、委員長、副委員長の選任が行われました。
『親の目子の目〜人形劇で伝えたい』 放送 平成14年3月14日 午前10時45分〜11時15分まで。 この番組は全国各地のなにげない日常の家庭や地域の生活などを長期間取材し、親と子の関係をじっくり見つめる番組です。民間放送教育協会に加盟している全国32社による共同制作で「人形劇で伝えたい」はRKKが制作したものです。今回の作品は熊本市の本田華織さん31歳がひとり息子の翔一ちゃんに人形劇を通じて演劇の厳しさを教え込む姿を縦糸に、離婚した母親が一生懸命に生活する姿や日常の生活を取材しながら親子の関係を描いた内容です。
◎人形劇の演技の指導を通じ親子の絆がしっかりと描かれていた。
◎母親と子どもの自然な会話が生きており母親が5歳の子どもをひとりのパートナーとして扱っていたところに感動した。 ◎山田すみ子さんのナレーションがほっとするようなしゃべりで事実を淡々と伝えていて良かった。 ◎2人で人形劇をする最後のクライマックスで見ている観客の表情が欲しかった。
○この番組は家族の絆をテーマにした番組で「人形劇で伝えたい」は母親の思いを子どもがどう受け取るかをテーマにした。
○カメラマンが変ると子どもの気持ちが変わるのでその点苦労したが取材しながら父親がいなくても立派に子育てが出来ると思いこの親子の絆に感動を覚えた。
<番組審議会事務局>