開 催 日 平成15年4月3日（木）第471回 開催場所 ＲＫＫ第4会議室 出席委員 吉丸良治委員長他委員7人と村上社長他会社幹部9人が出席 審議番組 テレビ『完成！これが究極の九州ラーメン』

■『委員の意見や質問・要望には、速やかに明確に答えていく』

村上光也 社長 「委員のみなさんの発言は番組の大切な指針と受け止めている。質問や要望に対しては、今後も速やかに対処していきたい。」

■テレビ番組について

『完成！これが究極の九州ラーメン』 放送　３月２１日金曜日　午後３時〜午後３時５５分まで。 この番組は、熊本市のラーメン店の職人が九州・沖縄の極上の素材を探し、その素材を使って一杯のラーメンを完成させるまでを取材したものです。鹿児島の黒豚、沖縄の塩などをリポーターとともに探し歩き完成したラーメンはラーメン店で限定で発売されました。 委員の発言 ◎丁寧な取材で見ごたえがあった。素材の生産者の思いやこだわりがよく描けていた。 ◎日本の食文化を支えている人が各地にいて、誇りをもって生産に取り組んでいることに感動した。 ◎大田黒浩一氏のテンポの良い語りに引き込まれた。 ◎店の紹介にとどまるグルメ番組が多い中、素材を探しラーメンをつくるという企画は面白かった。また、視聴者が実際にできあがったラーメンを食べて結果の検証が出来た点はユニークでよかった。 ◎PR効果も大きい、ラーメン店や素材の生産者はどうやって選んだのか。 ◎極上や究極という言葉を頻繁に使いすぎるのではないか。 ◎字幕の色がその時々によって違ったが、どんな基準があるのか。 会社の発言 ○単なる店の紹介ではなくラーメンを作る前の過程から紹介したくて番組を企画した。 ○資料をもとに九州中から素材を探し出した。 ○自分自身のこだわりが究極・極上という言葉を頻繁に使うことになってしまったようだ。 ○ラーメン店は番組内容や取材日程を考慮し、こちらで選定しお願いした。 ○字幕の色は登場人物などで色分けしたが、性別に固定観念もあったようで今後の課題としたい。 ○また違う素材を使って番組を作りたい。

＜番組審議会事務局＞