このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成15年5月1日(木)第472回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長他委員8人と村上社長他会社幹部9人が出席
審議番組

ラジオ『小松士郎の「日刊・朝まる」』
テレビ『ウォッチ!』

■『企業倫理と社員の高い志で今後も番組作りに取り組む
村上光也
社長

「7月1日から日本民間放送連盟とNHK共同で、言論・表現の自由を確立しつつ放送倫理と番組内容の一層の向上に努めようと『報道倫理番組向上機構』を発足させることを報告。今後も企業倫理と社員の高い志で番組作りに取り組んでいきたい。」

■ラジオ番組について

『小松士郎の「日刊・朝まる」』
放送 月曜日から金曜日 午前6時40分〜午後時まで。
この番組は、4月からの新番組です。パーソナリティーはタレントの小松士郎さんと山下扶美さんです。出勤途中のサラリーマンをターゲットにニュース、交通情報、天気予報、市況など様々な情報を始め、日替わりコーナーではお父さんでもわかるヒット中の音楽やワイドショー話題も紹介します。また、リスナーから募集する時事川柳のコーナーも好評です。

委員の発言


◎小松さんは声も良くしゃべりに好感が持てる。 ニュースなどへのコメントも中立な立場で聞き易い。

◎RKK50周年企画の1000人のメッセージは感謝の気持ちの大切さを改めて感じさせてくれる良い企画だ。

◎以前の番組に比べ、トークが増えその分ローカル色が濃くなったようだ。

◎朝刊代わりに様々な情報があり有意義だが、交通情報などもっと地元の情報を増やして欲しいし、熊本市以外の情報も流して欲しい。

◎女性パーソナリティーの存在感をもっと出したほうが良いのではないか。

◎音楽はバラエティーに富んで聞いていて楽しいが、爽やかな朝にふさわしいものをこころがけて欲しい。

会社の発言

○交通情報は情報を伝えてくれる道路交通情報センターの都合もあり、制約はあるがこれからも地域密着の情報をできるだけ増やし、いい番組にしていきたい。


テレビ番組について 

『ウォッチ!』
放送 月曜日から金曜日 午前6時〜午前8時30分まで。
この番組は、TBSのテンポと歯切れの良さが魅力の土井敏之、明るさと親しみ易さが魅力の久保田智子両アナウンサーと日替わりで2人のコメンテーターが伝える新番組です。今の動きを朝充電してもらおうというコンセプトでその日の新しい情報を判りやすく伝えます。

委員の発言


◎多くの情報がコンパクトにまとめられていて判り易い番組だ。

◎子どものLD(学習障害)に関する特集は、母親も見ることができる時間帯に放送され思い込みを啓発する正確で良い内容だった。これからも、こういった特集を組んで欲しい。

◎大リーグヤンキースの松井選手のニュースが何度も繰り返し出てきた。話題の人なのでやむを得ないかもしれないが、もっと取り扱う話題の幅を広げて欲しい。

◎キャスターのインパクトが弱く少し暗い感じがする。

◎新番組としての魅力を増すために、もう少し特徴ある内容を検討してはどうか。

会社の発言

○キャスターの印象が薄いのは、まだ慣れていないせいもあると思う。今回出た意見をTBSに伝え様々な意見を参考にしながら、より良い番組に育てていきたいと思っている。

<番組審議会事務局>

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ラジオ:毎月最終土曜 午前7:15 テレビ:毎月最終日曜 午前6:30 放送中

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