このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成15年6月5日(木)第473回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長他委員7人と村上社長他会社幹部7人が出席
審議番組

ラジオ『桂木まやのシャバダバサタデー』
テレビ『窓をあけて九州〜シマエばあちゃん一家は100人〜』

■『個人情報保護法の正しい運用を見守りたい
村上光也
社長

「個人情報の保護に関する法律が成立したが、これからこの法律が、言論、報道の自由を犯されることなく正しく運用されるようにしっかり見守り注意したい。」

■ラジオ番組について

『桂木まやのシャバダバサタデー』
放送 毎週土曜日 午前7時40分午前12時まで。
この番組は、毎週土曜日の午前中4時間余りに渡って放送している音楽を中心にした情報番組です。イベントや音楽、映画など様々な情報やリスナーからのメッセージをパーソナリティーの桂木まやさんの軽快なおしゃべりで紹介。途中、ニュースや交通情報を挟みます。

委員の発言


◎パーソナリティーの桂木まやさんの語りが、爽やかですがすがしく土曜日の朝に相応しい。

◎きめ細かな地域密着の情報が盛り込まれ、聞いて得した気分になる。

◎リスナーから寄せられた愛する人へのメッセージは心を打つ良い企画で、リスナーとの双方向性がうまく生かされている。

◎この番組をはじめとしRKKの自社制作番組をもっと宣伝してはどうか。

◎ミミーキャスターのリポートは、元気がよく現場の声をよく伝えてくれて番組に親しみが沸くが、時に少し騒々しさを感じることもある。

会社の発言

○この番組で30代40代の女性という新しい層のリスナーが取り込めたと思う。自社番組のPRは、必要と考えているので今後進めていきたい。

○ミミーキャスターについては、今後もその良さを大切にしながら指導を続けたい。


テレビ番組について 

『窓をあけて九州〜シマエばあちゃん一家は100人〜』
放送 5月18日 午前10時〜午前10時15分まで。
この番組は、昭和42年に始まった地域密着型の番組です。今回RKKが制作した阿蘇郡小国町に住む、91歳の松本シマエさんを中心におよそ100人に上るファミリーの家族の絆を、年に1度行う一家の大運動会などを通して描いたものです。

委員の発言


◎おばあちゃんを核とした家族の強い絆が、よく描かれており心を打たれた。

◎こういう家族を探し出した制作者の着眼が素晴らしい。身内が集うことが何よりの財産と感じられたし、自分の老後もこうありたいと思った。

◎長船直美さんのナレーションも大変聞きやすく良かった。

◎地方局ならではの地域の良さを発信した番組だ。引き続き取材をして2作目を是非作って欲しい。

◎一家の家系図があったら、さらに面白くなったかもしれない。

◎方言には暖かさを感じたが、判りにくい部分もあったので字幕などをだしたら、県外の人でも理解できたのではないか。

会社の発言

○シマエおばあさんのことは知り合いから話を聞き、早速合いに行きとてもいい家族だったので取材することに決めた。方言が判りにくいという指摘に対しては、画面に字幕を出すと表情を壊すかと思いあえて使わなかった。今後の課題にしたい。できれば、来年、再来年と継続して取材したいと思っている。

<番組審議会事務局>

審議会インデックス
RKK番組批評
ラジオ:毎月最終土曜 午前7:15 テレビ:毎月最終日曜 午前6:30 放送中

e-mail