このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成15年10月2日(木)第476回
開催場所
RKK第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長他委員8人と村上社長他会社幹部9人が出席
審議番組

ラジオ『ばってん荒川ぴら〜っと登場』
テレビ『親の目子の目〜一家で漁業やってます〜』

■『RKK開局50周年を迎え、より一層地域に貢献できる放送局を目指す
村上光也
社長

「今月1日RKK開局50周年の式典を執り行い、中国の友好局広西電視台からも御出席いただいた。これから、新たな50年に向って今まで以上に地域に貢献できる放送局を目指しがんばっていきたい。」

■ラジオ番組について

『ばってん荒川ぴら〜っと登場』
放送 毎週月曜日 午後8時午後9時まで。
この番組は、ばってん荒川さん、肥後狂句の安藤黒竜さん、小宮恵子ディレクターの3人で、肥後狂句とリスナーからのお便りやリクエストによる懐かしい曲で綴る生放送番組です。

委員の発言



◎出演者の3人それぞれの持ち味が、上手く噛み合った肩の凝らない楽しい番組だ。

◎番組タイトルからすると荒川さんの出番は少ないが、語りにはインパクトがあり流石だと思った。

◎小宮ディレクターは安藤さんの話を上手く引き出し、荒川さんの熊本弁と爽やかに掛け合いをするなど番組を上手にまとめている。

◎庶民感覚で会話が展開され好感が持てる。音楽の選曲も良い。

◎熊本の文化を継承していく貴重な番組だが、若者が聞くような工夫も必要ではないか。

会社の発言

○番組ターゲットは40代から60代を想定しているが、若い人に対しては番組とは別に出前肥後狂句講座として学校に出向くことを計画中だ。また、指摘いただいたように番組中に失礼にあたるような発言はあるが、これについては出来る限り適切なフォローをしていきたい。


テレビ番組について 

『親の目この目〜一家で漁業やってます〜』
放送 9月1日 午前10時45分午前11時15分まで。
この番組は、生涯学習の普及を目指し全国各地の家庭や地域の出来事を取材して、親子関係をじっくり考えてもらう番組です。RKK制作の「一家で漁業やってます」は9月1日に全国ネットで放送されました。
親と共に働き手間賃をもらっている子どものいる牛深市のある漁師の家庭を取材したもので、家族の日常を追いながら働くことやお金の大切さ、また、一緒に働き家計の状況を知ることで家族の一員だという自覚を強めて欲しいという親の気持ちとその気持ちに対する子どもの思いを描いたものです。

委員の発言
◎父親の考え方や姿勢、夫婦の仲のよさ、子どもの素顔や自然な姿など日常の生活が淡々と描かれた素晴らしい家族の姿に感動した。

◎仕事の大切さ、お金を得ることの大切さを厳しく教えており、これも立派な教育だと思った。

◎学校の家庭教育学級で使いたい番組だ。親の目子の目には良い番組が多いが、もっと多くの人が見ることの出来る時間帯に放送できないのか。

◎親の論理つまり親の目はよく伝わったが、子どもが親を見る目は今ひとつ描ききれていない気がした。

会社の発言

○子どもが働いているシーンのある番組をかねてから制作したいと思っており、半年ほどかけてこの一家の日常を取材しそのまま番組した。今後も取材を続けていきたい。

<番組審議会事務局>

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ラジオ:毎月最終土曜 午前7:15 テレビ:毎月最終日曜 午前6:30 放送中

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