このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成17年10月6日(木)第496回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
吉丸良治委員長他委員7名と永田社長他会社幹部5名が出席
議   題
ラジオ『美子のラジっ子クラブ』

■『デジタル投資がいよいよ始まる
永田幹郎
社長

「2005年上期が終わりまして、売上は、前年比104%と好調でした。熊本の経済が好調であるのか、 消費が伸びたのか分からない部分もあります。今年は、台風による農業被害があまり出ていないの で、熊本の経済は消費が上向いていくのではないか、と感じています。 10月10日には、嘉島のショッピングセンターがオープンします。熊本の中心地・市街地にどういう 影響が出るのか、関心を持ってみています。 デジタル投資がいよいよ始まり、今月には、100トンのクレーン車を使って、送信アンテナの工事を 行います。金峰山のデジタルテレビ送信所が民放4局共同で来年6月に完成する予定です。 2010年までに全中継局をデジタル化せねばならず、新しいテレビ局を作るようなデジタル投資が 始まっています。 これから、スポーツの秋という事でスポーツ番組中継が多くなりますが、しっかりと取り組んでまいり たいと思います。


ラジオ番組について 

『美子のラジっ子クラブ』
放送 9月18日 (日) 午前11時00分〜午前11時30分まで。
この番組は、2005年4月10日から放送が始まり、これまで小中学校を14校取材しており、2週に亘ってクラス紹介をしている。

委員の発言

◎ユーモラスでほのぼのとした雰囲気があり、言葉の面白さを感じた。僕の夢、私の夢では、6年生が描く将来の夢が特徴的に出ていたと思う。

◎インタビューで、子供の夢を引き出すのに技術がいると思った。全体的に楽しい番組だった。

◎子供達の普段の生活やクラブ活動なども聞いてもらえば、学校の特色がはっきり出ると思う。野溝さんのインタビューは、小さな子供に話し掛けるようで、高学年の生徒にはどうかと思った。

◎子供が主役のほのぼのとした番組だった。クラスを紹介する番組なら、番組の最初にクラスをアピールする時間があっていいのではないか。僕の夢・私の夢は、少し間延びしたように感じた。進行役の野溝さんは、明るいキャラクターでいいと思った。

◎子供達の将来の夢に対して切り込み不足で、切り口がワンパターになっていた。

◎クラスの紹介番組で学校も紹介されるので、地域の特色も織り込んで工夫したらスケールの大きな番組になるのではないか。

会社の発言
○どうすれば子供達が番組に楽しく参加してくれるか、ということが番組立ち上げの時からの課題であった。委員のご指摘通り内部からも色んな意見が出ている。今後番組としての完成度がより高い内容になるよう努力する。

<番組審議会事務局>

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