このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成18年5月10日(水)第502回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と永田社長他会社幹部6名が出席
議   題
テレビ『日本の祭り』

■『転換期を前に更なる番組の充実を』
永田幹郎
社長

「GW中はグリーンウォーク、RKK旗高校野球等大きなイベントを実施し無事終了した。放送局による様々なイベント開催は社会的信用にも繋がると思う。いよいよ12月からデジタル放送が開始する。これから半年間で大きな転換期を迎えるが、番組面の充実が第一だと考えている。自社制作「夕方いちばん」の視聴率も上がっており、12.7%の最高視聴率を記録した。キー局の動向もあるが、我々ローカルでできる部分は精一杯やっていきたい。」


テレビ番組について 

『日本の祭り』
放送 4月2日 日曜日 午後2時00分〜午後2時54分まで。
この番組は、阿蘇神社とそこに伝わる火振り神事にスポットを当て、 四季折々の自然の風景とともに神事を支える氏子の、祭りへの思いと 阿蘇に暮らす人々の生活を放送したもの。

委員の発言

◎火振り神事をはじめとした、阿蘇神社の年間行事が時系列に丹念に 描かれており、阿蘇の自然の心癒される映像がすばらしかった。

◎穏やかなナレーションが心に染み、BGMも静かに必要最小限に 使われており効果的だった。

◎構成に工夫がみられ、場面転換のテンポもよかった。エンディングは 余韻に浸れ情緒的だった。

◎それぞれの行事についての、もう少し詳細な説明が欲しかったし、 コメントで解りづらい言葉にはふりがな付きの字幕を出して欲しかった。

◎賑やかなCMと番組の雰囲気に違和感があった。また、番組の内容に合った解説者が他にいたのではないか。

会社の発言

 

○阿蘇神社の神事を支える氏子達と阿蘇に暮らす人々の、自然と神々に対する畏敬の念を核に制作した。厳格な手順、難解な文言の神事を いかに解りやすくかつ正確に伝えるかに最も心を砕いた。

○熊本に伝わる伝統と今という時代を残すことが出来たと思う。

 

<番組審議会事務局>

審議会インデックス

e-mail