このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成18年6月7日(水)第503回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
緒方知秋副委員長他委員6名と永田社長他会社幹部6名が出席
議   題
・ラジオ『ビバ!ロッソ ラーディオ』 ・TBSへの要望

■『利益は良質の番組として還元
永田幹郎
社長

「5月の決算取締役会において売上、営業利益、経常利益等を報告した。社会的役割を担うことが会社存続には不可欠。利益は番組制作等に投入し、県民への質の良い番組として還元したい。今年の夏は、水俣で「みなまた未来コンサート海恋物語」というビッグイベントを開催する。 その他にも秋にかけて様々な催しが予定されており、積極的なイベント展開で、熊本の皆様に情報、娯楽を提供していきたい。


ラジオ番組について 

『ビバ!ロッソ ラーディオ』
放送 5月15日(月) または、5月22日(月) 午後10時00分〜午後10時25分まで
この番組は、地元サッカーチーム「ロッソ熊本」を応援する番組で、実況を交えた放送日前日の試合の模様や選手へのインタビュー、その他時宜に応じた特集によって構成された番組で、ロッソファンや サッカーファンを主なターゲットにしたものである。

委員の発言
◎ロッソを応援しようとしている気持ちが前面に出ており、聴いていて郷土のチーム、選手を応援したくなる。

◎全体的にテンポが良く、出演している二人のアナウンサーにも好感が持て、内容盛り沢山な番組である。

◎ラジオでのサッカーの実況は、なかなか映像として頭に浮かばない。試合の様子が想像できるような工夫が欲しい。

◎番組冒頭に当日の放送メニューの紹介が欲しいし、重要な情報は繰り返し伝えて欲しい。

◎番組全体にメリハリに欠けた印象で、インタビュー技術向上の必要性も感じる。

会社の発言

平日とは違い、土曜、日曜はターゲットを絞った番組作りに努めている。当番組はサッカーファンをターゲットにロッソ熊本を応援、紹介することでリスナー増加を図っている。

○ラジオでのサッカー実況は難しいが、リアルなスタジアムの雰囲気を出す為に挿入している。インタビュー技術の向上とあわせ工夫の必要がある。


TBSへの要望

   ●“みのもんたの朝ズバッ!” “NEWS23”等の報道系番組、“世界ふしぎ発見” “情熱大陸”等のドキ
    ュメンタリー番組は他局に秀でている。

   ●“どうぶつ奇想天外!”は子供たちに本当に見せたい番組だし、“学校へ行こう!MAX”は中学生・高
    校生を取り上げた良い番組だと思う。


   ●他局と横並びでなく、社会のあり方を捉えそれを映像でしっかり伝える、見ごたえのある硬派な番組を
    制作して欲しい。

   ● ドラマが看板番組化したり、マンネリ化している。ドラマは他局が面白い。

   ●リンカーン”では、若手芸人を叩くシーンがあり、教育的に子供には見せたくないと思った。

<番組審議会事務局>

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