このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成18年10月4日(水)第506回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
緒方知秋副委員長他委員6名と永田社長他会社幹部8名が出席
議   題
ラジオ『オールディーズ・ポップス・フォーエヴァー』 

■『デジタル放送開始に向けた設備準備完了
永田幹郎
社長

「いよいよデジタル放送開始まで2ヶ月を切った。3月にテレビHD中継車、7月にマスターのデジタル化、 10月にテレビのサブのHD化をやり、12月1日の本放送開始にそなえている。まだまだ受像機の問題もあるが、設備だけは完全に終了。 業績は上期は前年比102%、ラジオが104.3%、テレビが100.8%となった。 視聴率、聴取率ともに上昇しているので、その結果としての売上と認識している。 RKKコンピューターサービスは九州電力の100%子会社の九電ビジネスソリューションズと業務資本提携した。 これから全国に向けて販路を拡大していきたいと考えている。テレビ界、ラジオ界これから色々な変化が予想されるが、 RKKグループとして発展していく必要性を感じる。 デジタル化後の業界には不透明な部分があるが、地元に根ざした番組を作っていけば十分やっていけると信じている。


ラジオ番組について 

『オールデイズ・ポップス・フォーエヴァー』
放送 毎週日曜日 午後11時30分〜午後12時00分まで
この番組は、団塊の世代をターゲットにした洋楽番組で、リクエスト曲の紹介と、その曲がヒットしていた当時の 世界、日本の出来事や世相の紹介で構成する番組。

委員の発言
◎短い放送時間であるが、深い内容があった。紹介した曲がヒットした年の日本や世界の出来事、世相が紹介してあって良かった。

◎シンプルな構成で曲と語りの時間配分がよく、アナウンサーの話すエピソードも身近で親しみを感じた。

◎純粋に音楽を楽しめ、青春時代にタイムスリップした気分になった。コンセプトとターゲットが明確な分かり易い番組。

◎聞き始めは単調に感じたが、そのシンプルさがかえって新鮮だった。この単調さが短所でもあり長所でもあると思う。

◎沢山の曲を淡々と紹介しているが、紹介される曲の年代配列がバラバラなので、時代に沿った紹介や、時には特集を組んで1人のアーティストを紹介して欲しい。

会社の発言

○来年大量の定年退職者が出る団塊の世代をターゲットにした番組がなかったので、この4月からスタートした。

○ターゲットはズバリ団塊の世代と狭くしているが、紹介する楽曲はかなり幅広く、世相を紹介することで、リスナー1人1人の人生の1ページを引き出せればと思い制作している。

○出切るだけシンプルな番組作りを心掛けており、年代、アーティストの性別に偏りのないよう構成している

<番組審議会事務局>

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