このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成20年6月5日(木)第523回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と笠社長他会社幹部6名が出席
議   題
テレビ番組『発見!人間力 「和菓子で町おこし」』

■『地域経済の盛り返しが大きなテーマに』
笠 日出臣
社長

「昨日、決算役員会があり、2007年度の営業収入は99.4%となった。全ての業界に共通するマイナス要因として株価の下落、原材料の値上げ、個人消費の低迷などがあるが、加えて熊本には地方経済の疲弊という現実がある。政令都市の問題、新幹線の問題などを見据えながら、どうやって地域経済を盛り返すかが、我々地方局が取り組むべき大きなテーマになると考えている。」


テレビ番組について 

『発見!人間力 「和菓子で町おこし」』
放送 平成20年5月21日 曜日 10:50〜11:20
この番組は、系列の枠を外した34のラジオ・テレビ局が参加している教育番組の制作団体、財団法人民間放送教育協会民教協が作っている番組で、コンペにより制作が決定するもの。

委員の発言

◎サブタイトルに合わせた進行で、大変わかり易くて流れにメリハリがあった。

◎人と人との繋がりの大切さを改めて教えてくれる番組だった。とても爽やかな印象を受けた。

◎職人としてのプライドを源に、常にチャレンジし続ける姿が色んなところで出てきた。
それこそがこの番組のタイトルの人間力に通じるものではないか。

◎川尻町の歴史の説明もあり理解しやすかった。和菓子を作るシーンがたくさんあり職人技の素晴らしさも楽しませてもらった。

◎番組のようなものを、外国語に翻訳して、大きいホテルをスポンサーとしてDVDを制作し、熊本に来た外国人が見られるようにしてはどうだろう。

◎話が多い割には具体的な紹介があまりにも短いという感じを受けた。

◎地元の人しか知らないような話題、出来事、イベントを吸い上げる中心地として地元メディアが機能し、その情報を積み上げて残したり、行政などとつないでいく役割を果たすべきではないか。

会社の発言

○出演者をいかに応援するか、また取り上げることで出演者自身も自分の色んな面を再発見してもらえると思って番組作りをやっている。

○番組における民教協からの要望は、地元の再発見や地元のオンリーワンといえる人のヒューマンドキュメントを作って欲しいということだった。

<番組審議会事務局>

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