このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成20年7月3日(木)第524回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と笠社長他会社幹部7名が出席
議   題
テレビ番組『ウルサン熊本 ムジゲ(虹)コンサート』

■『目指すは実績主義の日韓番組交流』
笠 日出臣
社長

「当社は6月27日に第55期の定期株主総会を開き、決算は、前年比99.4%の売り上げとなったことなどを報告した。本日は日韓交流番組をご審議頂くが、当社は蔚山MBCというテレビ局と2005年10月27日に友好交流覚書を取り交わした。これは儀礼的な姉妹局とは違い、番組や企画、ビジネスでお互い協力し合う実績主義をとるものである。蔚山MBCの制作番組は韓国全土で放送される。韓国では今回の番組も含め交流は大々的に報道されている。」


テレビ番組について 

『ウルサン熊本 ムジゲ(虹)コンサート』
放送 平成20年6月1日 日曜日 午後4時00分〜午後454分まで。
この番組は、熊本と韓国の芸能人が参加して韓国・蔚山で開かれた 「ウルサン熊本 ムジゲ(虹)コンサート」の 模様を、舞台裏も含めて紹介したもの。

委員の発言

◎熊本と蔚山の関係を双方が大切にしており、こういうコンサートが開かれることはとても意義深いと思った。

◎コンサートの合間にナレーションが入ったり、観光紹介、歴史紹介が入って、なかなか飽きさせない素晴らしい番組だった。

◎少しコンサート場面を削って交流の方に力を入れて、今までの歴史や清正について、蔚山の人達がどういう思いでいたかとか、現在交流に関してどういう思いを抱いているかを是非聞きたかった。

◎素直にとても面白く楽しみながら見ることが出来た。

◎番組の途中に蔚山町の観光紹介があったが、これは蔚山市をイメージするのに十分な情報だったと思う。特に捕鯨については同じ食文化を持つ民族だとわかって親近感が湧いた。

◎なぜこのコンサートをやる必要があるのか、それがどれくらいの人々に影響があるのか、そこの解説が欲しかった。

◎熊本勢がパフォーマンスしている時の会場の反応がほとんど見られなかったので、熊本県民として蔚山市民の反応が気になった。

会社の発言

○番組の映像は蔚山MBCが収録したもので、中継車や機材、カメラマンやスタッフは全て蔚山MBCのスタッフ。RKKからは裏側を映すために一台カメラを持ち込んで取材をした。

○韓国では後日、土曜日の昼の時間にコンサートとして50分の全国放送がされた。

○コンサートの部分しか映像がなかった。なぜコンサートが行われたのかがぎりぎりわかる程度の処理をした。交流という部分で、番組上の突っ込みが浅かったという部分は否めない。

<番組審議会事務局>

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