このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成20年11月6日(木)第527回
開催場所
熊本放送 本社第4会議室
出席委員
入部祥子委員長他委員8名と笠社長他会社幹部7名が出席
議   題
テレビ番組『狙え!一番獅子〜国宝・青井阿蘇神社おくんち祭』

■『地域戦略としてネットワーク作りを』
笠 日出臣
社長

「わが社は地域戦略の意味もあり、熊本社会保険センターを落札した。何万という多くの人達が通っているシステム事業を引き継ごうという発想である。現在までの実績を評価して、さらに工夫してたくさんの方の集まって頂くようにする。これは地域のネットワーク戦略だと思っている。電波媒体だけではなく、条件が折り合えば直接市民と触れ合う接点を広げ、いろんな産業文化関連事業に、ネットワーク作りを広げていこうというのが、我々の地域戦略である」


テレビ番組について 

『狙え!一番獅子〜国宝・青井阿蘇神社おくんち祭』
放送 平成20年10月19日 曜日 午後4時00分〜午後454分まで。
この番組は、今年6月に国宝に指定された人吉・青井阿蘇神社に伝わるおくんち祭を取材し、1番獅子にかける地域の人々の熱意を、祭の継承問題も含めて紹介した番組。

委員の発言


◎一番獅子に懸ける熱い思い、地区の方々たちの気持ちを通して、この祭りの魅力、醍醐味を余すところなく伝えていた。

◎非常に映像の綺麗さを感じた。1つ1つのカットが良く、見る者を引き付ける、という手法がふんだんに使われていたと思う。

◎祭りを構成する人々の、暮らしの息使いが伝わってくる番組。

◎吉村作治さんの役割が曖昧という感じもしたが、逆に祭りそのもの、そしてそれに携わる人たちが主役であるということがより強調されて良かった。

◎祭りがある前にこういうテレビ番組があれば、もっとこの街に行ってみたいと思う人が増えるのではないか。

◎映像がほとんど近景なので、人吉盆地全体を見るような俯瞰的な写真を一枚入れてもらいたかった。

◎ダイドードリンコのコマーシャルもコマーシャルとお祭りが一体化していい印象を持った。

会社の発言

○いろんな方達を登場させる中に、継承というエッセンスをそれぞれから出していき、祭り人達の熱意をどうにか伝えられたらと思い制作した。

○吉村さんの出演は、色々と試行錯誤しながら、出来るだけ自然に祭りを楽しんで、見るという立場で御出演して頂いている。

<番組審議会事務局>

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