このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成21年4月2日(木)第531回
開催場所
熊本放送 6階 第4会義室
出席委員
蓑茂委員長他委員8名と笠社長他会社幹部11名が出席
議   題
テレビ番組『パールラインマラソン 』

■『「民放の基本原則と調和しながらの放送活動』
笠 日出臣
社長

「本日の今年度1回目の番組審議会には、5人の新しい方が出席されています。番組審議をお願いする前に民放の原則がいくつかあるので簡単に申し上げておきます。民放は憲法で保障してある言論の自由、表現の自由を機能とするマスコミであり、国民の電波を預かるという前提で、国の免許事業となっており、公共性や不偏、不党の中立性等を求められています。一方で民放の経営基盤はビジネスであります。放送法と電波法そして電波管理法を主たる法的根拠として、これら原則との調和を図り、公正な放送活動を維持しています」


テレビ番組について 

『パールラインマラソン』
放送 平成21年315日 曜日 午後2時00分〜午後2時55分まで。
この番組は、昭和48年に始まった天草パールラインマラソンの大会の楽しさを伝えることをコンセプトに第6回大会から毎年制作、放送しているもので今回で32回目。

委員の発言
◎天草パールラインマラソンの趣旨が良くわかる内容になっていた。私自身、番組を見る ことで自然に元気をもらえた。

◎番組を見ることで、私も参加していいんだ、私も参加出来るんだという事を感じた。

◎歳を重ねる毎に体を動かすことの大切さや必要性をとても感じている。高齢者の方が元気に走る姿を見て、健康作りはいかに無理をせず楽しみながら続けていくことが大切だとういうことを改めて感じさせられた。

◎テロップの文字の大きさが非常に良かった。年齢が高い方も多く見る番組では、文字の大きさは結構気になる。今回は流れるテロップは無かったが、その速さなどにも番組を作る際気を使ってもらいたい。

◎3分、5分のデモフイルムに縮めて熊本銀座館などで流したら、結構参加したいと思う方がいるのではないか。

◎ランナーへのインタビューはメリハリを付けた方がいい。参加賞の中身も知りたかった。

楽しさは最終的には一種の手段。健康のためという目的ならば、普段の取り組みや、大会への準備、また医師や看護師28人が自転車等で伴走するとのことなのでその方たちからの助言も聞きたかった。

会社の発言

○カメラ4台、リポーター3人体制で制作した。大会の楽しさは参加者の表情や地域との触れ合いそれを全面的に出た。

○当日だけの取材だったので、天草のビューティーショットが撮れなかったことが残念。

<番組審議会事務局>

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