このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成24年2月2日(木)第559回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
古荘委員長他委員7名と浅山社長他会社側9名が出席
議   題
テレビ番組『週刊山崎くん めざせ!高校駅伝日本一〜九州学院の挑戦 』


テレビ番組について 

『週刊山崎くん めざせ!高校駅伝日本一〜九州学院の挑戦』
放送 水曜日 午後700分〜午後7時53分まで。
この番組は昨年末の全国高校駅伝で3位に入賞した九州学院を1年間密着取材し県高校駅伝の中継映像、そして全国大会の直前の取材と本番時の映像を合わせて構成、制作し「週刊山崎くん」として放送したもの。

委員の発言

◎撮りためていた映像の豊富さが番組に広がりと深みを与えていた。制作レベルの高さを実感。

◎視聴率を意識しない番組作り、視聴者に媚を売らない真面目な作りになっている。それがこの番組を見応えのある質の高い、教育的なものに作り上げている気がする。

◎視聴者が求めている友情、団結、涙のシーンなど当然押さえなくてはいけないシーンは十分押えてあった。期待されるものが十分映像の中には入っていた。誰も傷つけない。
どこからも批判を受けない。そういった部分でも非常にいい。

◎取材の中で信頼関係が出来ていて、生徒たちのとても自然な表情が撮れていた。

監督の生徒への愛情、これを土台に置いた無駄のない確信をついた、そして中身の濃い指導の言葉、これを番組の中でタイミングよく、しかも効率的に挿入してあった。多くの高校生に見てもらいたい優れた教育番組。

◎『週刊山崎くん』は、タイムリーに熊本らしい話題をすぐに入れ込める、 時間枠的にも他局にない良い番組だと思う

◎今回はいつもの『週刊山崎くん』とは内容、ニュアンスが違い、どちらかというと報道番組、スポーツ番組に近い作り方だった。もっとリラックスして見る為には、もう少し人間ドラマの方に焦点を当てて盛り上げていった方が良かった

◎選手が追い上げる所では、もうちょっと時間をかけて追い抜く映像を入れる事が出来たら良かった。

会社の発言

 

○“練習だけではなく、生活が大事”という監督の指導哲学を随所に織り込みながら、 ひた向きに打ち込む高校生の姿を伝えたかった。

目標に向かって悩んでいたり、苦しんでいたり、あるいは順調に頑張っている人が何か共通点を見出してさらに頑張ろうというエネルギーになればいい、または挫折を乗り越える力になればいいなと思って制作した。

○高校駅伝の大会の中継は1997年から毎年放送しており、  中学校の駅伝も2005年から中継している。  こういった映像ストックの積み重ねが今回の番組につながったと思う


<番組審議会事務局>

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