このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成26年4月3日(木)第581回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
谷口委員長他委員7名と浅山社長他会社側12名が出席
議   題

テレビ番組 『大草原に学ぶ 〜あか牛農家と阿蘇の小学生たちの交流記〜』



テレビ番組について 

『大草原に学ぶ 〜あか牛農家と阿蘇の小学生たちの交流記〜』
放送 3月26日 午後8時00分〜午後8時54分まで。
この番組は、阿蘇のあか牛農家と地元の小学生が、野焼きのボランティアを通じて草原の維持と次世代へつなぐ思いを描いたもの。

委員の発言

◎あか牛農家や他所の地域の方・ボランティア団体など草原を守る人たち、草原の大切さ・必要性、それに関わる苦労や努力というのが手をとるように感じてよく分かった。

◎あか牛農家と地元の子どもたちとの交流がよくまとめてあり、メリハリもあってよかった。

◎番組の流れが、子どもたちの自由学習に沿って流れていくということで分かりやすかった。子ども達の体験学習も、ボランティアや後継者の育成という形で繋がっていけばと思った。

◎阿蘇の野焼きの映像が素晴らしく、テレビに釘付けになるほど素晴らしいショットだった。

◎地元だけではなく色々な地域の子ども達にも体験をしてほしいという感情を持った。

◎作文を読む時の子どもの表情が素晴らしかった。子ども達の一体感を表していて良かった。

◎情報量が多く、詰め込みすぎの様な感じで分かりにくかったところもあった。もう少し単純に、農家のことと子ども達を焦点に番組を作った方が、全体が分かって良かったのではないか。

◎あか牛農家と小学生との交流ということで、その部分にもう少し特化して良かったのでは。

◎プロットが煩雑に変わっていき、今がいつなのかという印象が残る。少し内容を重点化して整理したほうが視聴者の心に響くのではないか。

◎熊本、九州、日本の国の資産としての阿蘇の草原を守る人の取り組みを、題材にされて非常に内容の合う番組だった。多くの人が本当に阿蘇の草原の再生を支えられているし、再生する意味、或いはそこを支える為に、大変な苦労があるということが分かった。

会社の発言

○詰め込めすぎた感はあるかもしれないが、色々なシーンが必要だった。

○野焼きは危険だという意識が私の中にあって、冒頭のシーンもそれを意識した。

○この番組の一番のテーマとして、子ども達の『ありがとうございました。次もまた宜しくお願いいします』、そして、あか牛農家の方の『ボランティアとしてまた応援してください』と言っているシーンを入れた。

○春が出てきたり、冬の映像になったりと分かりにくかったかもしれないが、映像の季節感は無視して、それよりも流れをとっていった。

<番組審議会事務局>

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