このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成26年5月8日(木)第582回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
谷口委員長他委員5と浅山社長他会社側9名が出席
議   題

テレビ番組 『世界一の九州が始まる!〜島の宝は"野の草"〜 』



テレビ番組について 

『世界一の九州が始まる!〜島の宝は"野の草"〜 』
放送 4月20日 午前10時15分〜午前10時28分まで。
この番組は、熊本・天草の野草に着目して雇用創出に奮闘する元高校教師の姿を描いたもの。

委員の発言

◎改めて天草という名前の由来から学ぶことが出来た。

◎主人公の依頼で野の花を育てている大田さんの「一人で話す相手もいない、寂しかですよ」の言葉が心に残った。

◎特に人に着目して番組が作られているという点が素晴らしかった。九州人の自信につながる番組だった。

◎雇用を創出している主人公の熱いメッセージが流れていた。

◎「宝石ばかりが宝ではない」という言葉や、視聴者の見たいという意識が連続した番組構成に関心した。

◎天草の草が薬草の草、という導入の部分から興味深い内容の番組だった。

◎野の草に焦点を当てて、天草の問題が全て取り上げられていて良かった。

◎主人公の企業コンセプトが雇用を創出し、地域の発展に繋がるという話が面白い視点だった。

◎なぜ主人公にスポットをあてたのか、疑問が残った。

◎天草のこの取り組みが世界に誇れる、という点は感じにくかった。

◎主人公が野草に着目した経緯の説明があってほしかった。

◎高齢者の姿がクローズアップされていたが、雇用確保にどれだけ繋がっているのかがはっきりしなかった。

◎若い人達のメッセージをあまり感じることが出来なかった。

◎「島の宝は"野の草"」の番組としては良いが、「世界一の九州が始まる」というタイトルにはそぐわなかった。

◎戸外の撮影が多かったこともあり、映像はもうひとつというところだった。

◎若者が参画できるような形でもう少し展望が分かると良いのかなという感じがした。

会社の発言

○「世界へ」という形でなくても、素晴らしい取り組みに光を当てたいという思いで作った。

○なぜ野草との関わりを持ったのかという事については、説明すると分かりづらくなってしまうかと考え、入れなかった。若い方との関わりも入れたかったが、時間の関係上、優先順位で外さなければならなかった。

○「天草」の言われについて紹介したものは諸説のひとつで、こういう説もあるということ。

<番組審議会事務局>

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