このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成26年6月5日(木)第583回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
谷口委員長他委員7名と浅山社長他会社側10名が出席
議   題
ラジオ番組『 柿木珈琲店 』


ラジオ番組について 

『 柿木珈琲店 』
放送 毎週日曜日 午前10時10分〜午後1時00分まで
この番組は、熊本放送アナウンサーの柿木綾乃が店長を務める珈琲店に、常連客のミュージシャン・進藤久明を迎えるという設定で、日曜のゆったりとした雰囲気のもと、音楽や生活情報などを伝えるもの。

委員の発言

◎日曜日の朝に珈琲を飲みながら、街の話題、音楽、エンタメ情報をゆっくりくつろいで聴いていただくという番組趣旨に、柿木店長の癒し系の心地よい声がぴったりはまっている感じだ。

音楽の方のジャンルも新旧様々、和洋折衷の感じで、各世代のリスナーが楽しめるラインナップだった。

◎日頃、接点を持たない高校生を、一部だが観察出来る面白い番組だと思った。

◎『これから習いたい楽器』はリスナーの投票でということで、参加型というのが素晴らしい。

お洒落で惹きつけられる良いネーミング。好感度の高い柿木さんと、常連客の設定である進藤さんの絡みが、番組のよい雰囲気を醸し出している。日曜日のゆったりとしたこの時間、気持ちがほっこりとなるテンポで、お二人の持ち味を十二分に引き出している。

地元に強いということで、色々な新しい発想での生ワイドの良さ、やり取りで旬の情報を伝えられるので、今後の成長が楽しめる番組だと思った。

◎『趣味・趣味ミュージック』のコーナーについて、趣味で音楽活動をされている方々はラジオに生で出演される機会がないことから、リスナー参加型の名物コーナーとして育っていくのではないか。

◎サンデーショッピングのコーナーは、繰り返しもあり、少し長いかなという気がした。

◎長い番組なので、どこから聴いても番組にスムーズに入っていける工夫が少し足りないのではないか。

◎どういったリスナーを対象とした番組なのか、よくわからなかった。リクエストやメッセージから30歳代以降ということのようだが、話している内容、伝えているイベント情報と対象とするリスナー層とがずれているような感じを受けた。

会社の発言

○聴取者のターゲットは30代から後半を狙っているが、ちょっと背伸びして珈琲店に入って苦い珈琲を飲んでみるというように、若い世代の人にも聴いてもらいたい。

○ラジオショッピングに関しては、1時間に1回程度と大まかに決めている。

○柿木アナウンサーは始めての本格的なラジオデビュー、まだまだ番組進行にかなり追われる部分もあるが、じっくり番組が育っていけばと思っている。

<番組審議会事務局>

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