このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成26年10月2日(木)第586回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
谷口委員長他委員7名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題
ラジオ番組『 居酒屋英太郎 』


ラジオ番組について 

『 居酒屋英太郎 』
放送 9月8日(月) 午後8時10分〜午後9時20分まで
これは4月より毎週月曜のこの時間帯に放送を行っているレギュラー番組で、居酒屋の雰囲気の中、笑いや涙をテーマにトークの楽しさを届ける内容となっている。

委員の発言

◎リラックスした雰囲気の中でお2人の掛け合いが面白く、また女性も加えた3人の何気ない会話に何度も笑った。居酒屋らしいネーミングのコーナーが入っている構成も良かった。

◎居酒屋のつまみとして、食べ物の紹介をしたり、情報を織り交ぜながら、楽しさがしっかりと伝わった。

◎出演者が、テレビ・映画・音楽・プロレスそれぞれの分野によく通じていて、よく勉強されていると思った。

◎リスナーの声ということで、普通だとFAXとかメール、はがきを読み上げるだけだが、肉声で何名かお話をされているというのが面白く聞けた。

◎美味しそうなつまみが出てきたり、効果音だろうか、缶ビールを開ける音があったりして、思わず喉がごくりとするような、いい雰囲気が出来ていた。

◎両親が死んで一人ぼっちになって、嫁さんをもらったという話も非常に良かったし、帝王切開の話とか、良いインタビューが出来て良いと思った。また、原稿を楽しく分かりやすく読まないといけないのに間違えたとか、舞台裏をさりげなく出したりとか、ゲストが来ても紙コップなどが良かった。

◎女性の出演者に対する男性の出演者からの発言が、取りようによってはセクハラ発言のようで少し注意が必要ではと思った。

◎どういったリスナーを対象にした番組なのか分からなかった。リクエストやメッセージから、リスナー層はある程度高いと感じたが、話の内容や伝える情報と、対象とするリスナー層が少しずれている印象を受けた。

◎言葉がはっきりせずよく分からない所もあったが、飲みながら話したらこんなもんかなと思えば、それもいいのかと思った。秋の夜をちょっと楽しむという意味での構成は良かった。

会社の発言

○居酒屋の臨場感を出すために、実際の録音を背景音として使用したり、実際にその場で飲料水の缶を開けたりしている。

○居酒屋にちなんで、地元の野菜や果物を使った飲物を、季節感や健康を意識して紹介している。

○聴取者などの生の声を入れることで、スタジオ中心の進行に変化をつけている。

○聴取者層としては30代以上を意識している。居酒屋ということで、音楽も少し懐かしさを感じさせるものを選んでいる。

<番組審議会事務局>

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ラジオ:毎月最終土曜 午前6:00 テレビ:毎月最終日曜 午前6:30 放送中

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