このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成27年5月14日(木)第592回
開催場所
熊本放送 6階 第4会議室
出席委員
小野委員長他委員6名と秋岡社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組『 昭和歌謡大作戦』


ラジオ番組について 

『 昭和歌謡大作戦 』
放送: 平成27年4月12日 日曜日 午後8時00分〜午後8時55分まで
この番組は、毎月日曜日夜に放送される音楽番組で、昭和の歌謡曲をいろいろな角度から紹介する内容となっている。2013年開始時は30分番組であったが、この春から放送時間を拡大している。

委員の発言

◎「レコード室をワシ掴み」の部分で知っていたのは2曲くらいで、メジャーじゃない曲を敢えてセレクトしてある印象だったが、それなりに面白かった。聴きながら自分の当時を思い出す印象だった。

◎前半はある程度年齢をとった人、後半はもう少し若い人でも聴けそうで、対照的なプログラムに感心した。

◎前半のコーナーは、昔の有名な曲を懐かしむのではなく、こういう歌があったという新しいものを見せてくれるコーナーだと感じた。

◎放送局のレコード室に行ったような気持ちになって音楽、番組に入れた。

◎偶然性を謳い、その中から誰も予期しないような選曲を行うのはよかった。その時代を生きてきたから言えることかもしれない。

◎レコード室にレコードを探しに行くというストーリーと、レコード勉強中の常盤さんという設定がリスナーにとって非常に分かりやすかった。

◎番組のホームページやフェイスブックがあってそちらを見る、いろんなメディアに接するというラジオの良さが改めて感じられた。

◎歌謡曲を聴くというより、音楽と嶋田さんと常盤さんの呼吸のあった会話から成り立つ音楽番組を聴く感じ。昭和にどっぷり浸った歌謡番組ではない、おしゃれな昭和歌謡の番組になっている。

◎知っている歌がいっぱい出て、高齢者の私もこれなら聴けると思った。曲が終わってからタイトルを言うのも良く、昔を思い出して非常にありがたい番組だった。

◎週替わりで企画を立てていくのは、努力が必要で大変そうに感じる。

◎終始マニアックな感じなので、エンディングは有名な歌を入れてもいいのでは。

◎年代によって、懐かしむ人、全くわからない人の両極端な反応がありそうだ。

◎前半の部分は偶然性の持っている面白さを狙っていると思うが、それよりはロックや演歌など、企画性を高めた方がいいのではないか。

◎時代背景など、曲との関連性のある話がもっとあったほうがいいのではないか。

◎リスナーの意見を取り入れていくことによって、番組の可能性も広がっていくのではないか。

◎カバー曲の紹介だが、本物を聴いた後に聴くとどうも調子が悪い。ない方がよかったか。

会社の発言

○放送内容がいいので、レギュラー番組としての放送時間を延長した。レコードの魅力を再発見してもらいたいコンセプトである。

○「レコード室をワシ掴み」のコーナーでは、"掘り出した局"の名前を曲の最後に紹介することで思いを馳せてもらいたい狙いがある。

○RKKのレコード室には、レコードが6万6千5百枚、CDを合わせると8万3千枚は保管されている。

<番組審議会事務局>

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RKK番組批評
ラジオ:毎月最終土曜 午前7:15 テレビ:毎月最終日曜 午前6:30 放送中

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