◎決定翌日の生放送、約50分のラジオ番組で苦労が多かったことと思うが、特番という形で全体的によくまとめてあった。
◎2人のレポーターが素晴らしい。案内を聴きながら場所のイメージが頭の中に浮かんできて良かった。話の引き出し方も上手だった。
◎決定までの努力や施設の紹介があって、熊本をアピールできる番組。行ってみたいと感じさせた。
◎報道番組としてタイムリーだった。おめでとうという言葉による入り方も聴き手を掴んでいた。
◎内田さんの説明が的確で、定義とか背景、決定までの経過などから入ったので、よく理解できた。
◎放送の中で今日は特番だという事が節目節目に入っていたのは、途中から聴いていた人にとって配慮があった。
◎冒頭の喜びの声は、場の雰囲気や臨場感は伝わってきたが少し長く感じた。価値に触れて欲しかった。
◎内容の精選によっては30分の番組構成でも可能だったのでは。
◎冒頭で地元の人の取材が続いたが、アナウンサーがまとめた、聴きやすい説明があればよかった。
◎万田坑では歩くのに合わせて変わっていく音が聴き取れ、その音と一緒に質問も的確で、キャスターの技量が高かった。逆に三角西港では音の工夫が欲しかった。
◎途中で読み上げられるメッセージが、印象として不足だった。
◎自然を意識し、ゆっくりと低いトーンで伝える事もあっていいと思った。
◎これから世界遺産の話をする時は、光と陰を共に表現した方がいいのではないかと感じた。
◎万田坑と三角西港が日本経済の近代化にどういう役割を果たしたのかという観点からのレポートも欲しかった。 |