このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成27年11月5日(木)第597回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員6名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題

テレビ番組 『WELCOME!』



テレビ番組について 

WELCOME!
放送:平成27年10月12日(月・祝) 午後3時00分〜午後4時53分
この番組はこの5月からスタートした2時間の情報ワイドテレビ番組で、10月から若干のリニューアルを行っている。今回審議対象となったのは、10月12日(月・祝)の放送分で、川尻の紹介を特集としている。

委員の発言

◎川尻の特集は非常に良かった。もう少し時間を取って掘り下げてもよかったのでは。

◎ニュースが県内、全国、世界とコンパクトにまとめてあり良かった。ニュースが終わった後のコメントや会話にも好感を持てた。

◎天気予報のあとの話題は勉強になった。プラスアルファの工夫もある。

◎県内のイベント紹介辺りから随分と番組の内容が落ち着いた。

◎2時間ずっと観るための番組ではなく、ぱっと観た時にぱっと入れるような、その時間帯の特徴的な地域情報番組だと感じた。

◎MEGさんはさわやかな印象で親近感が持てた。彼女が番組全体を支えており、人選として良い。

◎「ラジオの時間」は、熊本を代表するDJが画面の中で軽妙に掛け合いを行い、ほっとできて面白い。

◎オープニングの構成はくつろげる印象。キャラクターもかわいい。「きょうのスケジュール」は見やすく、全部の時間を視聴できない人に配慮されている。

◎番組開始時点の長尺のコマーシャルは番組の前か後が良いのでは。開始直後で違和感があった。

◎全体的に、CMの回数、時間とも多く感じる。

◎最初のコマーシャルで番組全体への信頼性が落ちるのではないかと感じた。

◎専業主婦から、夕食の準備で家に戻るのは4時くらいだという意見を聞いている。

◎良い言い方をすれば盛りだくさん、悪く言えば目まぐるしい。前半は付いて行くのが大変だった。

◎2時間全部を最初から最後まで観てくださいという趣旨なのか、あるいは観られるところだけ観て下さいなのかについて、最初から企画されたのか気になった。

◎前半部分は、年配の人にはきついテンポだったと思う。

◎視聴者の投稿コーナーは一つ一つの画面が新鮮で楽しい。ただ、どうしても若い人たちからの投稿になってしまう。

移動中継の意味付けや投稿コーナーの完成度など、高めてほしい部分がある。CMの頻度が気になるのは番組として検討のヒントになるのでは。

川尻の特集で、違和感のある言葉や、もっと掘り下げてほしい部分があった。地図も不正確だったのでは。人が話す部分やナレーションにはテロップがほしかった。

「ラジオの時間」についてはいい意見もあるが、ラジオはラジオで存在感を示してほしい。

2時間番組の独自制作は大変。頑張ってほしい。

前の番組は13年続いた。その中で試行錯誤しながら最終形を作ってきたと思うので、せっかく作ったのだから育ててほしい番組。

会社の発言

○今年の5月よりスタートし、10月の1週から少しリニューアルを実施。、今回はその2週目の放送で、まだ慣れてない部分があり、3時台の目まぐるしさはこちらも今感じている。

○2時間を通して観ていただける方はあまり多くはないと思うので、ポイントポイントを観ていただくのが視聴のスタイルかと思っている。買い物帰りの方が家に戻る時間が4時くらいかと思っているので、そこに一番力を入れるコーナーを日替わりで放送している。

○いろんな幅広い、これまで熊本の放送局ではなかなか取り上げていないような生活情報を伝えていきたい。多くの県民の方に番組に登場していただき、親しみを持ってもらいたい。写真の投稿コーナーでは、いろんな人の顔を出し、メッセージを読み上げ、双方向性を意識した番組にしたい。

○冒頭のCMについては確かに違和感があるので、今後検討していきたい。

○テロップがなかった部分について、ディレクターの意図としては川尻の落ち着いた雰囲気をテロップで隠したくなかった意図があったと思われる。

<番組審議会事務局>

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