このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成28年9月1日(木)第604回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員6名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題

テレビ番組 『ガルキン』 《審議対象日:8月5日放送分》



テレビ番組について 

『ガルキン』
放送:毎週金曜日 深夜0時15時〜0時45分放送まで
この番組は、「週末の夜にタマガルごつ緩く、タマガルごつ面白く」をコンセプトとした情報バラエティ番組。

委員の発言

◎名前が印象的で面白い。タイトルにふさわしい内容。

◎若者の明るい雰囲気が出たインタビューなど、夜中にゆっくりした気分で、ふっと笑えるような感じ。水着も健康的な感じで捉えた映像だった。

◎冒頭に番組の概要を示すことは良かった。若者の意識調査も興味深く、生の声を聞くということはなかなかないので、企画として良かった。

◎金曜日の深夜、軽いタッチでテンポもあっていい。見出しやテロップが効果的に作られ、めりはり感があった。

◎海辺での意識調査はこの歳でも十分許容範囲。素直な受け答えも面白かった。

◎ロアッソ関係は毎回入っているのだろうが、ダイジェスト版で次の案内もあって良かった。

◎地元局の番組として、お知らせコーナーも良い。高齢の私でも十分楽しめた。

◎若者は1つのテーマに長く集中できないこともあるので、字幕の変化とか大きさ、画面の転換とかが速いテンポで展開し、若者の今の特徴を活かした番組の編成だった。

◎ロアッソのダイジェストは分かりやすく、全体的にテロップの使い方が工夫されていた。

◎特別にたまがる、驚くということはなかったが、緩さは十分に感じられて番組自体は楽しい。

◎海水浴場の場所がわからなかった。地図やフリップなどで場所の説明を入れてもよかったのでは。

◎国道3号線沿いにラーメン屋が沢山あるのは面白い情報だが、美味しさよりも耐える姿が強調されていた。美味しさが伝わるリポートの方がよかった。

◎海辺のリポートでは、やや設問がありきたり。若者の今を切るとる視点も欲しかった。

◎まさやんと川嶋菜月の存在感が薄かった。また、企画の量が多少欲張りすぎでは。

◎全国ネットが多い時間帯で、時間経過での視聴率が気になる。

◎川嶋菜月の存在感がなかったが、他の回はどうか。音楽のコーナーももう少し時間があれば。

◎「若者は様々な事に関心があるのではないか。そのようなこともキャッチをしていくといいのでは。

◎様々なサークル活動を行っている大学生などの力を合わせて展開してくと、より面白い番組になるのでは。

◎たまがるほど緩くもないし、驚くほど面白くもないか。若い人たちにとっては楽しい番組だろうが、私たちぐらいの年齢だと内容的にギャップがあるか。

◎テンポが速すぎて付いていけなかった。言葉も分からない。

会社の発言

○金曜日の夜ということで、高校生でもなく、かと言って大人過ぎでもない、大学生・20代前半向けの雑誌的な番組の位置付け。

○沢山のコーナーを作っているが、確かに詰め過ぎか。音楽コーナーについては、せっかく詳しい出演者がいるので作ってみているが、全体的に尻切れとんぼになっている感もある。

○海水浴場の場所は、確かに入れた方が良い。ニュース23の後という時間を考えると、若い人ではない方も意識しないといけない。

○女性が目立たなかった点については、ロケの日程に彼女が参加できなかったことや、それに合わせて男性のみで行いやすい企画内容としたことなどが原因。

○ラーメン店の企画はサッカーがオフシーズンの時に始めた物だが、山鹿方面から南下して真ん中ぐらいでシーズンが始まってしまい、せっかくなので続けようということになった。3号線沿いに沢山あることを伝えたかったが、意図がぼやけているかもしれない。

○出演者3名の構図を鮮明にしていきたい。たまがるごつ面白くなるかどうかも我々の努力次第。

<番組審議会事務局>

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