◎声を聞くだけでも顔が見える感じになる地元タレントの軽快なトークが印象的な導入部だ。
◎番組の合間にあった『元気で行くばい熊本』は、それぞれがいい話だった。前向きに頑張っている方々の生の声が全体に入っていて、番組の中で生きていた。
◎時間とともに地震の被害やそこに住む人たちの大変さを風化させないように、こういう情報を発信し続けて欲しい。あれから1年という区切りの特集番組にこだわることなく、少しずつ進む復興の姿をこれからも伝え続けてほしい。
◎大田黒浩一さんの番組だからこその親しみやすさと楽しさがある。大田黒浩一さんなしではこの番組はあり得ないなというのを最後に一番感じた。
◎御船町のイベントの告知も兼ねながら、現場に行くことでスタジオとは違った臨場感がよく伝わった。情報の量が豊富で分かりやすい。聴き始めたら他にチューニングを変えづらいような楽しい番組。
◎臨時災害放送局の話が興味深かった。断水が徐々に解消していく様子などを伝えながら、自分も復興をじわじわと感じたという話は、御船のみならず県民に明るい元気をもたらす話だった。
◎大田黒さんの元気な声で朝の番組として聴取者も喜んで聴くのでは。2月9日の放送については、余り取り上げられない御船町が注目されて良かった。
◎災害FMをされた役場の職員の方の話し口が印象的で、的確にいろんな事に答えていた。災害FMの重要性も改めてこの番組を通じて感じた。
◎常連には楽しい番組だが、初めの人にとっては果たしてどうなのかなというところがある。リスナーの裾野を広げる工夫を。
◎ラジオショッピングのコーナーで、やや過剰な効果を謳うというか、そういう風に伝わりかねないところがあるので気をつけてほしい。
◎実際に来られた方、町民の方やお客さんの声も聞いてみたかった。現在の御船町の状況がもう少し分かったのでは。
◎途中からラジオをつけた時に、これは何だろうと思う人が多いのでは。ラジオを聴く人にとって更に聴きたいとか興味を覚えるかという点で、もう少し工夫したほうがいい。
◎車で聴く人であれば、音楽がもう少しあれば聴いてみようかという気が起きるのでは。
◎『頑張れ』とか『元気いっぱい』等の言葉が溢れていたが、実際に聴取者の耳をつかむ具体的な素材や事実が少し足りないように感じた。
◎「いさぎ」という言葉を聞き慣れない。日本語だろうか。
◎どちらかと言えば、毎日の日常の中にさりげなく大田黒さんの言葉が入る、そして時にぽんと耳をそばだてる番組。ずっと聴いている人はいない、井戸端会議的な番組。だから徹底的な熊本弁でいいんじゃないか。
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