このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成30年2月7日(水)第618回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
小野委員長他委員6名と秋岡社長他会社側8名が出席
議   題
テレビ番組『世界一の九州が始まる! 〜めざせ!世界一うまいコメづくり〜』 


テレビ番組について 

『 世界一の九州が始まる! 〜めざせ!世界一うまいコメづくり〜 』
放送: 毎週日曜 午前10時15分〜午前10時30 (審議対象放送日:17日)
阿蘇市の農家が栽培する「ぴかまる」が全国コメ食味鑑定コンクールで金賞を受賞した。農薬や化学肥料、有機肥料も使わない自然農法で栽培する、その姿を紹介した番組。

委員の発言


◎九州で頑張っている人を捉えたドキュメンタリーとして、いつも期待感を持って見る。

◎『ぴかまる』に対する科学的根拠も愛情も全てのことが入っていて、内容が伝わった。

◎美味しさの違いを感じる時というのは、その食材に対するストーリーやこだわりを知った時だと思う。頭からの想像作用で、お米の素晴らしさが伝わっていた。

◎番組自体が時間をかけて丁寧に作られていた。様々なシーンから厳選されて番組が出来ているのだと感じた。

◎雑草を取るのではなく、雑草に負けないように稲そのものを強くする。台風に負けない、病気にも害虫にも負けず強くなるという言葉に、とても強いメッセージを感じた。

◎食に興味がある方にも、子育てをする若い方々にも見てもらいたい番組のひとつ。

◎頑張っている人の話を見たり聞いたりすると、自然と元気が湧いてくる良い番組だった。

◎自然農法に早くから取り組んでこられた中山さんには頭が下がる思いだ。

◎苦労の多い自然農法だが、中山さんの取り組みが全国に知られて多くの人に認知されれば、九州で米作りをしている農家にとっても、ひとつの明るい材料になるのでは。

◎長期間の丁寧な取材が感じられる内容だった。

◎構成もテンポ良くまとめられていた。

◎九州の米作りを引っ張って行けるような方がたくさん出て頂けたらと思った。

◎限られた15分という時間の中で非常に良くポイントを絞って、分かりやすく解説されていた。

◎中山さん親子の取り組みは非常に示唆に富んでいて、思わず応援したくなるような、見ている我々も元気が出るような番組だった。

◎厳しく鍛えることで苗の強さが全然違うということだが、これをいつ、どうやって思いついたのか、知りたかった。

◎親と協力して農業に勤しんでいることは、アイデアもさることながら、ひとつの形として我々に勇気を与え、阿蘇地域にも勇気を与え、熊本県全体にも勇気を与え、農家全体にも勇気を与えるという意味で、非常に前向きな良い番組だった。

◎素晴らしい米を作られて、宣伝していく戦略がもっといるのではないかと感じた。

◎15分という短い番組にしてはメッセージ性が強いと思ったが、それぞれが消化不足というか、もったいない感じがした。

◎もう少し広げて、特に『ぴかまる』についての戦略などについても広げてもらいたかった。


会社の発言

○1年を通して取材し、この15分だけが目的ではなくて、夕方のニュースの中で今まで3回放送した。

○放送時間が短いので、きびしく育てる苗作りと、田植え後は一気に根を張って成長するという特徴的な部分を中心に描いた。

○主人公曰く「田植えをする時は自然の状態なので、その前の段階から自然の状態にする」とのこと。

<番組審議会事務局>

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