このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
平成31年3月6日(水)第629回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
原田委員長他委員7名と上野社長他会社側6名が出席
議   題
テレビ番組「温泉!絶景!世界遺産! U字工事が行く!九州県境の旅」


テレビ番組について 

「温泉!絶景!世界遺産! U字工事が行く!九州県境の旅」
放送 : 2月2日(土)15時30分〜16時24
「県境」にスポットを当て、漫才コンビ・U字工事の2人と県境に詳しい男性が車や列車で移動しながら、九州にあるユニークな「県境」を訪問し、面白おかしく紹介した番組。

委員の発言

◎漫才コンビ・U字工事さんの明るいノリと、県境の達人である石井さんのこだわりある個性がうまく絡まって、番組の楽しさを盛り上げていた

◎懐かしいと感じたのがBGM。色々なBGMがバックで流れていたが、懐かしいなと思いながら見ていた

◎普段あまり知ることのない知識もない県境にまつわる話題で、その意外性がとても面白く感じた。全体のトーンとしては、楽しい発見と驚きでまとめられていた

◎様々な視点で県境を楽しめる構成になっていた。税金をどこに納めるか、救急車等の公共サービスはどこを利用するのかなど、県境ならではの情報も盛り込まれていて興味深かった

◎違和感を覚えたのは、変則的な動きがあった所。北から南へ一貫して移動した方が、分かりやすかったかと感じた

◎番組の冒頭で、現在の県境の歴史的紹介があれば、もっと面白く見られたかという風に感じた

◎個人の自由性、好みを皆で共有するということを楽しむことが最近脚光を浴びているように思う

◎ナレーションがフォーマルでありつつ何かフォーマルさを感じさせない声のトーンと若々しさで非常によかった

◎転がるように時間を忘れさせるような構成だった

◎U字工事さんの振る舞いや話が非常に素朴で、雰囲気が良かった

◎出演者が全員男性だった。子どもからお年寄りまで、老若男女、皆で楽しめる番組だったので、進行役として女性も居て良かったし、年齢的にも一工夫あったら尚良かったという印象があった

◎続編の機会があれば、見てみたいと思った。言葉や文化の違いとかも知ってみたいと思った

◎面白い視点で再発見があった。マニアでも楽しめるし、そうでもない人も楽しめるという、うまい具合に興味をそそらせる視点を持ってきたところが良かった

◎車移動のカーナビの画面で、どこを注目して良いのか分からなかった。注目してほしい点を目立たせるとかの工夫があれば良かった

◎熊本と大分の県境で、何故『ひぜんや』なのか気になった

◎それぞれの場所で地図や写真を使って県境の位置関係を示していて、さらに、適度にフリップも使って表示されていたので、とても分かりやすかった

◎長崎のこともあれば良かった。熊本と長崎の海の県境など取り上げてもらえれば、もっと面白かったと感じた

◎グルメ情報もあったが、時間の関係なのか、充分に良さを伝えきれていなかった

◎一部、軽すぎる点もあったのではないか。旅館の床に横になるというのは失礼と思われる方もいるのではないか

◎タイトルに絶景という表現があったが、もう少し自然の映像もあっても良かった。また、世界遺産では、万田坑を映像的なもので紹介しても良かったのではないか


会社の発言

○この番組は、RKKが年に二回、九州・沖縄に向けて放送するエンターテイメント系の特別番組で、毎年、夏と冬一回ずつ放送している

○九州どの県の人が見ても、『へえ〜』と思えるような雑学的な紀行番組を目指した

○マニアの方が面白がっているところを、とにかく楽しく見せよう、周りから見てもこういう面白さもあるのだ、何となく分からないのではないなという程度まで持っていくような形にした

<番組審議会事務局>

審議会インデックス

e-mail