このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和2年4月8日(水) 第640回
開催場所
新型コロナウイルス感染防止のため、書面審議により実施 
出席委員
原田委員長他委員7名が意見提出
議   題
ラジオ番組 「トラパラ」


ラジオ番組について 

「トラパラ」
放送 :3月7日(土)18時30分〜19時00
「トラック関係者による、トラックのための、トラック応援バラエティ」トラックや、トラックドライバーについて、わかりやすく親しみやすい角度から取り上げる番組。

委員の発言

◎こういう番組があるのかと面白く聞かせて貰った。トラックの話題に何故、『別府温泉』が関係あるのかと思ったが、「別府の湯の宅配」という話題には驚いた

◎別府の温泉を、お土産として、トラックで自宅や施設に運ぶというアイデアには驚いた

◎「別府と温泉」だけでも興味津々なのに、その名湯を「トラックで全国に運ぶ」という話題。多くのリスナーが食いついたと思う

◎後半の「幻想の湯」としてテント形式の施設も一緒に運ぶという発想も奇抜で良かった。場所によって金額が異なるというが、ペイしているか老婆心ながら心配であった

◎採算性はないかと思うが、別府温泉の話題作りとしては満点の取り組みだと感じた。夢を売る取り組みとしては現実的になってしまうが、宅配価格や申し込み先などについても情報があれば良かった

◎温泉の湯をトラックで輸送して、県外の人、身体を悪くして別府まで行けない人にも楽しんでもらおうというシンプルで熱い思いが伝わった

◎「沢山の人を笑顔にできれば良いな」、「幸せを運んでいる」と誇らしげに語るゲストの言葉はとても自発的な人の優しさ、生きる喜び、前向きな情熱を伝えるものであった

◎終盤紹介された「体調が悪くて温泉に行けない父親に、昔訪れた別府の温泉をサプライズのプレゼント」という事例は、サービスのニーズだけでなく、家族情愛が伝わってきた

◎日々色んな荷物を日本中届けられている中でこんなユニークな品物を北は北海道から南は九州、沖縄まで運ぶサービスがあることを初めてった

◎効果音や選曲が何とも絶妙で、楽しい雰囲気、番組の個性とリズム感を作り出していた

◎日本の物流を支え産業を支えているトラック業界に焦点を当てたこの番組は、トラックに関係する方々に誇りや元気を与えてくれる番組であると思った

◎この番組はトラック等を運転されている方への応援歌だと感じた

◎厳しい環境にあるトラック業界を盛り上げたい、という思いがしっかり伝わってきた

◎この番組は「トラックの話題」にターゲットを絞った内容で、ツイッターの公式サイトもあり、一定のフォロワーを獲得している「双方向性」を加味した人気番組の様だ。トークの内容も軽妙で楽しく、土曜の放送時間帯に運転の機会があれば、是非、聞いてみたい

◎パーソナリティの早口についていけなかった

◎司会の2人の会話が早くて内容が理解出来ない上にどんどん進行し、その上、BGMが歌詞付きなので、益々会話が聞き取るのが難しかった

◎バックに曲が流れていたが、あるパートでは邪魔で、早口の会話との調和が取れていない様に思われた

◎別府のどこで収録しているのか説明がなかった。番組の最初に別府のどこで、どのような場所で収録しているか紹介した方がより分かりやすかった

◎トラックの全体像や注水時の動作などをについて、もう少し説明があれば分かりやすかった


会社の発言

〇男性司会者はトラック関係者であり、トラックを目にすると熱くなり早口になることもある。聴きとれる速度で話すようにしていく。また、ディレクターが集音マイク1本で録音していて、今回出演者が合計4人であったことから、聴き取りづらくなった。

〇BGMについては、出演者が発した言葉やテーマに合わせて選曲している。話の妨げにならないよう、ボリューム調整に気をつける。

〇社会を支える熊本のトラック・トラックドライバーを紹介するために、今後、様々なジャンルの企業や個人への取材をしたい

<番組審議会事務局>

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