◎短い番組だったが、色々な要素を感じられた。多くの人が日常と大切なものを失った熊本地震は忘れてはいけない『過去』。よりよい熊本を自分たちの力で切り拓いていこうという若者たちの気概『未来』。いま建設現場で女性たちが少数ながらも奮闘している姿『時代』。そういう多様なものが感じられた秀逸のヒューマンストーリーだった
◎自分の夢に向かって真っ直ぐ一直線に進んで行く姿にエネルギーを感じた。皆にとても希望を与えるような番組だった
◎夢の実現に向けて一歩を踏み出して、現場での経験を積み重ねながらたくましく成長している姿がしっかりと伝わってきた
◎『若者は未来への宝物』という言葉を実感させてくれる内容だった
◎主人公が就職した建設会社のPR色が若干強いかと感じた
◎来年春で熊本地震から5年となるが、地震を風化させないためにも、貴重な過去の映像を効果的に活かしたヒューマンストーリーをまた制作してもらいたい
◎どういったきっかけで、この主人公を選んだのか、このストーリー展開をなぜ中学校から追えたのかという点がとても興味深く、それを知りたかった
◎高校に進学してから卒業するまでの修練期間の姿が描かれていなかったが、何らかの形で含めると、いかにして土木技術者への道を切り拓いていったかをよく理解できたのではないか
◎この会社が、なぜ、男社会の伝統が色濃く残る土木の世界に主人公を採用したのかという点を聞きたかった
◎4年間以上、丁寧に取材してあって、惜しむことなくかけた情熱と時間の長さにとても驚きいた
◎熊本地震から4年半。改めて時の流れの速さを感じさせられる番組だった
◎最後の場面で、中学生時代の主人公が『いまの熊本より、よりよい県にすること。熊本の復興に貢献できる人材になりたい』と話すシーンは非常に印象に残り、番組の締めくくり方としてもとても素晴らしかった
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