このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和3年3月3日(水) 第649回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
原田委員長他委員8名と上野社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組 「糸永 大輔 ラジオやってます」


ラジオ番組について 

「糸永 大輔 ラジオやってます」
放送:2月13日(土)9:00〜11:30
昨年10月に番組スタートした土曜朝の生ワイド番組、出演は、RKKアナウンサーの糸永有希とタレントの渡辺大輔

委員の発言

◎パーソナリティ2人による、息のあったテンポの良いおしゃべりと、機転の利いたコメント、それから本音や毒舌を交えた掛け合い、そして生放送ならではのリスナーからの面白い投稿などが、この番組を盛り上げていると感じた

◎2人の声がとても聴き取りやすく、掛け合いも自然で落ち着いて楽しめた

◎2人がそれぞれの持ち味を十分に発揮して、しかもラジオの生放送という特性を活かした番組になっていた

◎糸永アナの、ほどよいタメ口のバランスが絶妙だと思った。この絶妙のタメ口で短いワードでの返し、ツッコミが小気味良かった

◎随所に機転の利いた、そして力んでいないコメントが挟まれていて、とても好印象だった

◎渡辺さんは真面目そうな、しかしとてもおしゃべり好きの印象で、慎重な中にリズム感のある進行を作っていたように思った

◎糸永アナの高音の声と、渡辺さんのテノールの声。その交互の音感が非常に心地よかった

◎バラエティからニュース解説的な堅い内容まで盛りだくさんの内容で、しかも変化に富んでいて、生放送での2時間半を幅広い年齢層が楽しめるような番組構成になっていた

◎1週間のニュースを振り返る『ニュースフラッシュ』は、熊本の主なニュースが網羅されていて、リスナーにとっても役立つのではないか。そして、熊本や全国のニュースに対して、2人がとても真面目になり、率直に自分の意見を述べるところが、とても新鮮で、本格的な内容でもあり聴きごたえがあった

◎『ニュースフラッシュ』での目線も、一般の方の目線で、聴いている方に『皆さんはどうお考えですか』というように、問いかけしているようにも感じられて、とても良かった

◎Twitterを利用することで、よりリアルタイムでリスナーとのやり取りができ、リスナーにとっても、簡単に投稿もでき、より身近に感じられる番組であったと思う

◎『帰りの会』コーナーは、一般的な時事テーマではなく、他のラジオ番組も聞いていないと、少し話についていけないところがあった

◎最初に聴いたときは、何を話しているのか、よく分からない部分もあった。

◎何かをしながら聴いてもいいし、自分が聴きたかったら一生懸命聴けばいいし、忙しかったら聞き流してもいいという、ラジオの利点を最大限に活用されて作られていた

◎心がホッと温まるような、心が休まるようなものを少しずつスポットのように入れていて、リスナーのストレスを発散させてくれているように思った

◎バレンタインデーの話題の中で、本来の意味と外国での祝い方について、少し触れると良かったのではと思った

◎他の番組をもじったコーナータイトルが多かったが、一部意味の分からないものがあった。コーナーの中身を表すような、オリジナルのコーナータイトルを付けた方が良いのではないか


会社の発言

○番組ではTwitter、Instagramをかなり活用して、その効果もあり、他県のラジオ局の番組とのコラボも行っている。少しずつリスナーを増やしているという状況

◯今後、コーナータイトルなど新しいものを作っていくときに、より分かりやすいものにするよう心がけていく

◯放送前日に、報道部デスクと原稿を詰めて、放送の中で最新のニュースを届けるようにしている

<番組審議会事務局>

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