◎『池田さんのミカン』というタイトルが、非常に好奇心を抱かせてくれた
◎番組の冒頭、耕作放棄地のような畑で、蔓を引っ張ると、カズラの中からミカンの木が現れ、一面に伸びた雑草を足や棒を使って倒して土の中で堆肥化させていく独特の農作業の様子に大変驚かされた。また、自然栽培でミカンを育てているその現場の感じがとても良く伝わった
◎池田さんの生き方、人柄、セレクトされている言葉の数々が、非常によくまとまっていて伝わってきた
◎池田さんは、仕事を通していかに生きるかということを考えていて、人間的な成長や向上心、日々自分の人間形成に余念のない方だと思った
◎近年のSDGsの取り組みに適った番組だった
◎ミカンが多く出回りはじめるこの時期に、多様性・共生社会・環境問題への提起のひとつとして、池田さんの取組みを紹介することは、視聴者にとってとても身近な問題として考えやすくタイムリーであると思った
◎池田さんの人となりが視聴者に分かってもらえる言葉を上手くたくさん引き出すことができていた
◎場面場面での池田さんの言葉が素敵だった。言葉から人柄がとても伝わってきた
◎ナレーションも良かった。『小さな生き物と一緒に育つミカン』やエンディングの『今年も来年もこれからもずっと、雑草だらけの畑から届けられます』など
◎数年間は挫折の連続、雑草を活かすやり方を思いついたとあったが、雑草を活かすやり方という一言で無農薬を乗り越えられているような印象を感じてしまった。もう少し、色々あっただろう挫折について知りたかった
◎これほど無農薬で成功されているのは科学的に見るとどういった理由があるのか、科学的理由を知りたいという印象を持った
◎温暖化に加えて、解決しなくてはいけない環境問題は山積みだなということが、より明らかになったなというふうに思う
◎養う家族がいる中で、農薬を使わないという決断が揺らぐことがなかったのか。また、娘さんは池田さんのことを今はどう思っているのか、この2つのことを聞いてみたいと思った
◎番組を見終わって後に、爽やかで後味の良い果物を味わったという爽快感があった。良い番組だった
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