このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和4年4月6日(水) 第660回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
竹屋委員長他 委員6名と上野社長他会社側9名が出席
議   題
テレビ番組 「水曜だけど土曜の番組」


テレビ番組について 

テレビ番組 「水曜だけど土曜の番組」
放送:3月9日(水)20:55〜21:57
県内のちょっと気になることをディープに探検する情報番組。今回は益城町の飯田山などを目指す「低登山隊2022冬」と「熊本チャンピオンカーニバル」の2企画を放送。

委員の発言

◎この番組は、知る人ぞ知るというような話題、取り組み、疑問などを探してきて掘り下げて磨きをかけて放送している。地域に根差した地元放送局ならではの番組ではないかと思う

◎まさやんと糸永アナの掛け合いが楽しく、特に糸永アナのツッコミが上手く好印象。ユーモラスなやり取りの中で、きちんと新鮮さや驚きを持った情報を伝えていると感心した

◎裏方であるスタッフが、画面に一緒に登場して楽しみながら番組を作っている様子を見ることができて、手作り感が視聴者に伝わってくる

◎低登山隊で登った飯田山頂の景色が素晴らしかった。そこで披露された紙芝居で、山の名前の由来が分かりやすく説明され、楽しく知ることができた

◎まだ、県内各地には非常に低くて魅力的な山もあるので、低登山隊で行くのであれば、2ケタの山にこだわって欲しい

◎気になる英語表現があった。作成したTシャツには『Low mountain in kumamoto』と、これまで登った低山が書かれていたが、今回の場合は『The low hill’s in kumamoto』が正しい表現。高校生の中には英語学習とは違う表現に戸惑う生徒もいるかもしれない

◎チャンピオンカーニバルでのおはぎの取材中に、作られた方の髪型についてのコメントをしていた。相手の容姿のことを話題にあげることに違和感を覚えた。子どもたちも観ている番組なので、少し配慮が必要ではないか

◎ヒゲダンスのコーナーは、本人は顔出しNG、コンテストの内容も記録が残っていないとあって、ちょっとモヤモヤ感が残る、消化不良の感があった

◎同じ水曜日19時から『週刊山崎くん』とのすみ分けをして、2つの番組で相乗効果を出していくことが必要ではないかと思った


会社の発言

○地元にある余り日が当たっていないものとか、地元の人が見向きもしていない人やモノを別の角度から日を当てると面白く見えるのではないかというコンセプトでやっている。

○スタッフは、プロデューサーが1人。メインのディレクターが6〜7人で回している。1本のVTRをディレクターが作って、さらに一本化と言う2つのVTRを一緒にしてひとつの番組として仕上げるというディレクターが別にいる。現状、社員が3人、残りが外部のスタッフ、制作会社のディレクターとフリーのディレクターにお願いしている。

<番組審議会事務局>

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