このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和5年7月5日(水) 第673回
開催場所
熊本放送 会議室
出席委員
竹屋委員長他 委員6名と坂口社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組「なかざわけんじ と すみママの想い出がいっぱい」


ラジオ番組について 

ラジオ番組「なかざわけんじ と すみママの想い出がいっぱい」
毎週(月)20:00〜21:00放送 ※審議対象は5月15日放送分
元H2Oでシンガー・ソングライターのなかざわさんが出演し、テーマに沿った「想い出」の曲を毎回選曲。5月15日は車にまつわる約10曲を紹介した

委員の発言

◎番組全体、ラジオ番組でよくあるリクエスト式ではなく、なかざわさんによるテーマに基づいた選曲という点でも、番組一つ一つをしっかり作り込んでいる印象を受けた

◎トークも楽しかったがどちらかというとトークが短めで、音楽中心のBGM番組的な要素が強いと感じた

◎曲の合間合間の軽いトークはかなり短めに感じたが、それでも要点をついたような形で次の曲へ繋いでいかれたような印象を持った

◎リスナーはそれぞれの思いを抱きながら、懐かしい気持ちで番組を聞いたのではないか。あっという間の1時間であり、幅広いリスナーの年代を意識した選曲だったように思う

◎気になった点は、なかざわさんが2度、「バブリー」という言葉を使われた。何気なく一種の音楽用語として使われたのだろうが、リスナーにはどのように伝わったのかが気になった

◎ちょっと残念だったのは、日本の車の名前がたくさん挙げられたが、日本車のネーミングについても少し触れてほしかった。日本車のネーミングは大変ユニークで海外ではよく知られている

◎曲の始まりや終わりに入る2人のコメントが、歌詞を注意深く聞こうとするヒントになっていたり、人に話したくなるちょっとした雑学になりそうで非常に気が利いていると思った

◎日本の曲が中心でしたので、もう少し洋楽で車にまつわる曲も聞きたかったなという印象を持った

◎テーマを選ぶことも苦労されるのではないかと思うが、どういったところにフォーカスしてテーマを選ばれているのかということを少し聞きたかった


会社の発言

○この番組は2010年の10月にスタートをして、13年になる番組

○音楽、歌謡曲に詳しい司会の2人が最初にテーマを設けて、それにふさわしい音楽や話題を提供し、リスナーそれぞれの想い出を重ねながら聞いてもらって、一緒に時をさかのぼるというようなイメージで制作している

○13年間テーマが被らないようにひとひねりした選曲と、想い出の風景が見えるような曲のセットリストを工夫している

<番組審議会事務局>

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