◎熊本でこのようなSDGsのアプリを作って精力的に活動されている方がいることが率直な驚きで、楽しく見させて頂いた。『エデュテインメント』という言葉や、今どきの教育に欠かせないゲームを生かした教育というような今必要な要素が散りばめられて、自身の学びにもなった
◎櫻井さんの非常にパワフルなキャラクターに感銘を受けた。また、彼女の言葉には、非常に印象的なものがあり、興味深く見ることができた
◎櫻井さんが、アプリ『花咲くプラネット』を立ち上げ、アプリ開発会社や、自治体、そして各協賛事業者、大学生達と繋がりを作って展開し深めていく様子は、まるで彼女自身が、色々な場所と人に出会い、仲間を作っていくロールプレイングゲームのキャラクターのようにも見えて興味深かった
◎SDGsについて学ぶ時に、どうしても、いま自分ができることは?という視点で始めることが多く、自分の住んでいる地域や身近なところに目を向けてSDGsを学ぶという視点はとても新鮮だった
◎櫻井さんの説明を聞いている子どもたちの顔が真剣で、そして、とても楽しそうに操作していて、感想を言う生徒たちの目もキラキラしていて、開発に1年をかけたアプリが子どもたちに受け入れられ、ここにも花が咲いたのではないかと感じた場面だった。大人から応援されることの多い子どもたちが、このアプリでは大人の応援をする側にまわる。大人と子供にパートナーシップを持ってもらいたいと話していた思いに繋がるようで、とても素敵なシーンだった
◎このアプリを使ってどういった教育の効果があったのかが気になった。今後もフォローアップの取材をして、学びの評価、教育の効果に関して、子どもたちにどういった意識の変化があって具体的な行動に結びついたのかを取り上げたら非常に面白いのではと感じた
◎字幕のフォントや色が非常に多彩で、ちょっと分かりにくい部分もあった
◎アプリの取込み方の説明や、どのように操作するのかなどの紹介もあっても良かったのではないか
◎花咲くアプリで地球を救えというタイトルの意味がどういうことかを理解するまで時間がかかった
◎デザイン学科の学生たちが書いたアニメのキャラクターは今後どのように活用されるのか、何かアイディアがあればもう少し説明して欲しかった
◎英語の間違いがあり残念だった。『九州は世界一』の英語表現、番組では "Kyusyu is No1 of the world." とあったが、この "of the world" は日本人がよく間違う英語表現。正しくは "in the world" である。また、『世界ナンバーワンへの鍵』の英語表現では "The key to the world's No1”となっていたが、世界ナンバーワンは、the world's No1 ではなく、"the world No1" だ。今後修正されることを望む
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