◎2時間にわたる番組で、熊本が生んだスターである八代亜紀さんについて、今まで知らなかった様々な点を知ることができる貴重な番組だった
◎2時間番組だったが、八代さんの代表曲や出身地との中継、視聴者からの投稿など多彩なコンテンツを重層的に配置し、最後までしっかりと聞かせていた
◎かなぶんやさんの軽快なトークで、終始重たい雰囲気になりすぎることがなかったように感じた。様々な分野の関係者のインタビューがあり、八代さんの人柄、熊本・八代への地域貢献と、歌手としてのすごさという3つの面から八代さんを知ることができ、八代さんや演歌に詳しくない世代でも興味の持てる内容だったのではないか
◎八代さんが亡くなったことは本当に寂しいことではあるが、故郷を想い、支えていただいた八代さんのことを忘れずに、そして八代さんの歌を歌い続けていこうというエールを県民に伝えた番組だったように思う
◎八代市のキャバレー白馬との中継では、歌い手としてのスタートライン、歴史が伝わってきた。思い出を語る旧知の人たちが涙ぐんでいたことなど、現地にいる木村アナウンサーの伝え方もラジオを意識していて良かった
◎簡単なプロフィールや経歴の紹介等が冒頭にあった方がよかったのではないか
◎全国にいるファンや、今回聞き損なった県民に改めて聴取してもらう機会があればいいと思った
◎一部、中継で聞き取りづらいところがあった。機材トラブルから音声が途切れて、その後しばらく電話での通話のような音質で音が悪かったのが残念だった
◎八代亜紀さんの『やしろ』のイントネーションが2パターン、番組内で出てきた。放送局として統一した読み方があるのかどうかということが気になった
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