このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和6年7月3日(水) 第683回
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
松本委員長他 委員6名と坂口社長他会社側8名が出席
議   題
ラジオ番組 「歌ひとすじ もう一度逢いたい 八代亜紀 」


テレビ番組について 

ラジオ番組 「歌ひとすじ もう一度逢いたい 八代亜紀」
4月28日(日)12:00〜14:00放送
昨年12月に亡くなったT演歌の女王U八代さんの代表曲と歩みを振り返りながら、出身地八代市の関係者や視聴者の悼む声を紹介した

委員の発言

◎2時間にわたる番組で、熊本が生んだスターである八代亜紀さんについて、今まで知らなかった様々な点を知ることができる貴重な番組だった

◎2時間番組だったが、八代さんの代表曲や出身地との中継、視聴者からの投稿など多彩なコンテンツを重層的に配置し、最後までしっかりと聞かせていた

◎かなぶんやさんの軽快なトークで、終始重たい雰囲気になりすぎることがなかったように感じた。様々な分野の関係者のインタビューがあり、八代さんの人柄、熊本・八代への地域貢献と、歌手としてのすごさという3つの面から八代さんを知ることができ、八代さんや演歌に詳しくない世代でも興味の持てる内容だったのではないか

◎八代さんが亡くなったことは本当に寂しいことではあるが、故郷を想い、支えていただいた八代さんのことを忘れずに、そして八代さんの歌を歌い続けていこうというエールを県民に伝えた番組だったように思う

◎八代市のキャバレー白馬との中継では、歌い手としてのスタートライン、歴史が伝わってきた。思い出を語る旧知の人たちが涙ぐんでいたことなど、現地にいる木村アナウンサーの伝え方もラジオを意識していて良かった

◎簡単なプロフィールや経歴の紹介等が冒頭にあった方がよかったのではないか

◎全国にいるファンや、今回聞き損なった県民に改めて聴取してもらう機会があればいいと思った

◎一部、中継で聞き取りづらいところがあった。機材トラブルから音声が途切れて、その後しばらく電話での通話のような音質で音が悪かったのが残念だった

◎八代亜紀さんの『やしろ』のイントネーションが2パターン、番組内で出てきた。放送局として統一した読み方があるのかどうかということが気になった


会社の発言

○過去RKKテレビで放送した番組から、音声を使用した。テレビ「週刊山崎くん」で八代さんがキャバレー白馬に行かれた時のトークと、熊本城のコンサートで唄われた「雨の慕情」の音声を使用した

○『やしろ』のイントネーションが2パターン出てきた点は、事前に確認はしていたが、徹底不足のところがあった

<番組審議会事務局>

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