このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和6年9月4日(水) 第684回
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
松本委員長他 委員7名と坂口社長他会社側8名が出席
議   題
テレビ番組 「週刊山崎くん お盆だヨ!全員集合 2時間SP 」


テレビ番組について 

テレビ番組 「週刊山崎くん お盆だヨ!全員集合 2時間SP 」
8月14日(水)19:00〜20:55放送
30周年を迎えた「週刊山崎くん」。視聴者の関心が高かった過去の番組テーマに着想を得た「熊本市電沿線巡り」と、「熊本のソウルフードランキング」の2本を柱に据えた2時間スペシャル。

委員の発言

◎今回の番組が帰省シーズンの放送であり、熊本県民のみならず、お盆で帰省してきている県外出身者の方々も楽しめる内容だったと思う。市電の懐かしい映像や熊本の食べ物が紹介されており、家族で集まって色々な思い出話などをしながら見ることができた良い番組だった

◎過去に最高視聴率となった『市電沿線ぶらり旅』の令和版である『熊本市電ぶらり旅』と『帰省したら食べたいソウルフードランキング』というタイトルから非常に魅力的な内容だった

◎電停の名前の由来などの紹介があったが、わからないような視聴者にも丁寧な説明があって、興味深い内容だった

◎夏休みおすすめスポットということで、阿蘇のピザ屋が出てきたが、ちょっと唐突な感じがした

◎ランキングでは、これが熊本のソウルフードなのかと感じるものもあった。けれども、それぞれが持つ思い出や背景が相まって『なるほど』とうなずくことも多くあった

◎上熊本から健軍まで順番に向かうのではなく、上熊本と健軍からスタートしていた。このことを、初めに告知した方が良かったのではないか。そして、最後には2グループが出会うとか、何らかの結末があった方がよかったかもしれないと思った

◎市電ぶらり旅での宮崎美子さんの博識ぶりが感じられた。軌道敷という言葉とか、あるいは、杉塘の塘の由来とか、その辺りのところが、素晴らしいなと思った

◎食べ物の紹介が多かったが、市電沿いにも様々な施設もあるので、そのようなものも今後企画される際には紹介いただければと思った

◎番外編ではお店の名前だけの紹介だったので、写真でもあったらよかったかというふうに思った

◎嬉しかったのは、さすが農業県熊本と言いたくなるような、作った人やそれに関わる人の思いが伝わるようなお店選び、こだわりのお店選びがしてあって、そこはすごいと思った。野菜がお中元になるなんて、本当に発想を今変えないといけないのだなと思いながら、見ていた

◎週刊山崎くんが30年も続いたのは、宮崎さんの『熊本への思い』という言葉があったが、『熊本大好きだからもっと見せたい』と思う作る

側の皆さんと、『熊本大好きだからもっと別な熊本が見たい』と思う視聴者の気持ちが合致した結果、これほど長く続いたのではないかなと思う

◎狩猟シーンが出てきたが、なかなか地上波では見ることがないものだが、食が中心のこの番組で、これはどういう反応だったのかなというのがちょっと気になった

◎少しセクハラ的な発言があった。恐らく気心の知れた2人でロケをしているので、軽口が出たのだと思うが、生放送ではなく録画なので、そこはカットしてもよかったのではないか


会社の発言

○8月14日というお盆で帰省されている方が多い時期の放送であり、この2つのテーマにした。また、番組の30周年という節目で、以前はどのような放送をしていたのかを振り返りながら、宮崎美子さんと大田黒浩一さんが一緒に出演されるとどのような話が出てくるのかとの期待もあり、市電をスタジオに見立てた構成にした。

○夏休みおすすめスポットは、夏休みも残り少しという時期でもあり、新しいスポットができたという情報を少しでも紹介したいという思いがあったため、取り込んで放送した

○セクハラ的発言については、ご覧の皆さんが色々な受け止めをされるということを気を留めながら放送する必要があるということを再確認した。今後はより配慮しながら臨む

<番組審議会事務局>

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