◎今回の番組が帰省シーズンの放送であり、熊本県民のみならず、お盆で帰省してきている県外出身者の方々も楽しめる内容だったと思う。市電の懐かしい映像や熊本の食べ物が紹介されており、家族で集まって色々な思い出話などをしながら見ることができた良い番組だった
◎過去に最高視聴率となった『市電沿線ぶらり旅』の令和版である『熊本市電ぶらり旅』と『帰省したら食べたいソウルフードランキング』というタイトルから非常に魅力的な内容だった
◎電停の名前の由来などの紹介があったが、わからないような視聴者にも丁寧な説明があって、興味深い内容だった
◎夏休みおすすめスポットということで、阿蘇のピザ屋が出てきたが、ちょっと唐突な感じがした
◎ランキングでは、これが熊本のソウルフードなのかと感じるものもあった。けれども、それぞれが持つ思い出や背景が相まって『なるほど』とうなずくことも多くあった
◎上熊本から健軍まで順番に向かうのではなく、上熊本と健軍からスタートしていた。このことを、初めに告知した方が良かったのではないか。そして、最後には2グループが出会うとか、何らかの結末があった方がよかったかもしれないと思った
◎市電ぶらり旅での宮崎美子さんの博識ぶりが感じられた。軌道敷という言葉とか、あるいは、杉塘の塘の由来とか、その辺りのところが、素晴らしいなと思った
◎食べ物の紹介が多かったが、市電沿いにも様々な施設もあるので、そのようなものも今後企画される際には紹介いただければと思った
◎番外編ではお店の名前だけの紹介だったので、写真でもあったらよかったかというふうに思った
◎嬉しかったのは、さすが農業県熊本と言いたくなるような、作った人やそれに関わる人の思いが伝わるようなお店選び、こだわりのお店選びがしてあって、そこはすごいと思った。野菜がお中元になるなんて、本当に発想を今変えないといけないのだなと思いながら、見ていた
◎週刊山崎くんが30年も続いたのは、宮崎さんの『熊本への思い』という言葉があったが、『熊本大好きだからもっと見せたい』と思う作る
側の皆さんと、『熊本大好きだからもっと別な熊本が見たい』と思う視聴者の気持ちが合致した結果、これほど長く続いたのではないかなと思う
◎狩猟シーンが出てきたが、なかなか地上波では見ることがないものだが、食が中心のこの番組で、これはどういう反応だったのかなというのがちょっと気になった
◎少しセクハラ的な発言があった。恐らく気心の知れた2人でロケをしているので、軽口が出たのだと思うが、生放送ではなく録画なので、そこはカットしてもよかったのではないか
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