このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和6年12月4日(水) 第687回
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
荒木副委員長他 委員5名と坂口社長他会社側7名が出席
議   題
テレビ番組 「新窓をあけて九州 清く・楽しく・美しく〜私たちスミレジェンヌ!〜」


テレビ番組について 

テレビ番組 「新窓をあけて九州 清く・楽しく・美しく〜私たちスミレジェンヌ!〜」
10月27日(日)10:00〜10:15放送
この番組は元タカラジェンヌが開いたシニア向けのミュージカル塾に通う生徒たちにスポットを当てシニアが歌やダンスを楽しみ、活き活きと活動している様子を紹介した。

委員の発言

◎とにかく出てこられる女性がみんな楽しく、明るくて美しい。とにかく若い。登場する全ての人がいつも笑顔で、本当に楽しいんだと思った。

◎楽しい明るい美しい、ただし時間はない、だから今のうちに歳なんて関係なく楽しもう、楽しんだ人の勝ちっていうメッセージを、強く受け止めた。

◎高齢者、特に単身の高齢者に寄り添うことの大切さというものが描かれていて、非常に良かった。全体として熊本県における高齢化、単身高齢者の増加という課題がある中で、菫塾の取りの組みを丁寧に紹介していて、シニア世代の生きがい作りの為に何が必要かを示す大変良い内容だった。

◎最近は取材する際に撮影も含め、NG対象者を事前に確認することが求めらる。数人のグループを取材した今回の番組でも、ほとんどの塾生の年齢を聞き出せていて、画面でも紹介されていた。人間関係をしっかり作った上での取材だったのではないかな、と想像した。

◎自分がシニア世代になる頃はどんなふうになっているのだろうと考えると、あまり明るいイメージが持てないところが正直あったが、今回の番組を通して自分の将来に対して少し明るく捉えることができた。

◎もう少し全体的に言葉をテロップで紹介しても良かったのかなと思った。聞きづらい言葉とかがあったときに字幕が非常に役に立つので、結構日頃から字幕で見ることが多い。


会社の発言

○最初にカメラを持たずにうかがったときに皆さんが本当に活き活きとして、後から年齢を聞いたら信じられないらい若く、この衝撃を何とか伝えたいなというのが企画を立てた始まりだった。

○皆さんの笑顔が今回の番組の象徴だと思っており、この笑顔をたくさん見せたいというところで、ついいつもよりも確かにテロップを少なめにしてしまったところがある。

○皆さんの表情と声をできるだけ生かしたいなと思った。いつもより恐らくナレーションの量も少なかったかと思う。日曜の朝の放送で正味が10分強という尺の短さから、今回は、楽しい楽しいそして楽しいという楽しい一辺倒の作りをした。

<番組審議会事務局>

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