このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和7年3月5日(水) 第689回
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
松本委員長他 委員5名と坂口社長他会社側7名が出席
議   題
ラジオ番組 『くまもとの酒スペシャル「 野白金一が醸したくまもとの心 」』


ラジオ番組について 

ラジオ番組 『くまもとの酒スペシャル「 野白金一が醸したくまもとの心 」』
12月29日(日)12:05〜12:59 放送 
この番組では伝統的酒造りがユネスコの無形文化遺産登録をされたのを機に、お酒の神様と言われ、現在も日本中で使用されている熊本酵母を生み出した野白金一の功績を紐解くとともに熊本県内の酒蔵を数多く紹介した。

委員の発言

◎県内各地の酒蔵で働く方々のメッセージや、関係者インタビュー、利き酒選手権の参加者など多くの人の声が散りばめられており、最後まで聞き飽きることなく番組を楽しむことができた。

◎熊本酵母は日本中の蔵元で使われており、熊本なしではこれほどの日本酒文化というものの発展はなかったと、私達に気づかせてくれる番組だった。

◎専門用語も多かったが逆になかなかこんな専門的なお話は聞けないと思う。逆に日本酒ってこんなにすごいのだなという事が良くわかった。

◎日本酒に関する言葉がたくさん出てくるので、日頃日本酒に馴染みのない聴取者のためには、最初に日本酒の豆知識などがあっても良かったのではないかと思った。

◎次はくまもとの大切な宝であるお酒造りの基本を守りながら、新しいお酒造りに挑戦している若い蔵人の方にフォーカスした番組なども聞いてみたい。


会社の発言

○世界文化遺産に登録されるであろうということを見越して取材を進めており、熊本県からも何かPR、アピールできないだろうか、県産酒を広く知ってほしいとの思いもあった。

○専門用語が多かったり、伝統的な酒造りという点では、独特な言葉遣いもあるので難しかったところもあったと思う。少し?み砕いた表現をすれば良かった。

〇番組放送後、リスナーからも日本酒はこうやって作られているんだ、熊本酵母のことも非常に誇れるものだと分かったなどのリアクションやメールをもらった。熊本のお酒のことを再発見してもらえるような番組ができたのかなと思う。

<番組審議会事務局>

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