このページは番組審議会の主な発言内容をまとめたものです。

開 催 日
令和7年7月2日(水) 第693回
開催場所
熊本放送 本社会議室
出席委員
松本委員長他 委員6名と坂口社長他会社側6名が出席
議   題
テレビ番組
「 教訓から描く未来 〜 2020年7月豪雨から5年〜 」


テレビ番組について 

「 教訓から描く未来 〜 2020年7月豪雨から5年〜 」
6月25日(水)20:00 〜 20:55 放送
この番組では5年前に熊本を襲った豪雨で被災した地域や被災者の今を丁寧に紹介し、併せて今後の災害時に参考になる気象分析情報を専門家の解説とともに伝えた。

委員の発言

◎「雨が多くなるこの時期、豪雨災害から5年経た人吉球磨地域を中心に取材しており、視聴者が気持ち的な準備をしておくという意味でも、時期的にも非常に適切だったと思う」

◎「水害当時の状況を科学的に分析しつつ、被災者の思い出と未来への思いを描きながら、立ち上がっていく人たちの姿を描いてあって、とてもまとまった番組。災害大国の日本で無力な人間が絶望することなく生きていく方法をうまく考えてあった」

◎「過疎が進む地域の悩みが、ある大きな災害が伴うとさらにそれぞれの課題が顕在化する現状を伝えた内容だった」

◎「熊本が豪雨訓練のトップランナーという表現をされていたが、確かに雨が多い地域で災害が多いし、地震もあった。熊本を中心として全国にこのような取り組みをどんどん広げていくことができれば良いと思った」


会社の発言


○被災者の1人1人の声であるとか、取材した記者の思いというものに助けられて、なんとか形になった。

○当時少しでも球磨村や人吉に心に寄せていただいた方、それから豪雨の時期なので、まだ準備できていない方、そうした方に少しでも届く内容になればと思った。

○自分たちも教訓をもう一回伝えていきたいという思いも非常にあるので、ここから10年目にかけてもっともっと声を聞いて、教訓をつないでいきたいと思う。

<番組審議会事務局>

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